Wednesday, July 24, 2013

Macaxeira Fields


待望の初来日を果たすアントニオ・ロウレイロ(ここではdrs)も4曲参加した、
ミナスの音楽家アレシャンドリ・アンドレス(vo,gt,fl)の2ndアルバム。
シンフォニックな映画音楽を聴いているようでもあり、
空を飛んでいるような浮遊感が漂ったり、
もし、ポール・マッカートニーが南米を旅したら...なんてことも想像してしまう
ポップでありながら壮大で美しい音楽。
アレシャンドリの柔らかなヴォーカルに若き青年の純朴さを感じ、
どこかほっと安らぎももたらしてくれるようです。
このアルバムの音楽監督とピアノ参加したアンドレ・メマーリとの
出会いや、賛辞もとても興味深く、音楽がもたらす惹き合わせを感じます。

■Alexandre Andrés / Macaxeira Fields  2.415円 (在庫✕)

また、作品のイメージとぴったりな日本盤オンリーのジャケットは
イラストレーター山口洋佑さんによるもの。
藤本一馬さんの2nd『Dialogues』中島ノブユキさんのフリーペーペー
の表紙なども手掛けていて、こういう繋がりにも嬉しく感じます。