Thursday, July 4, 2013

Siete paisajes en Argentina vol.5 "Resistencia"


*******************************************
『Siete paisajes en Argentina』vol.5
雄大なアルゼンチンの自然・食・音楽の写真展
*******************************************

ハンモックカフェ店内にてアルゼンチンの7各地の風景をお送りしています。

期間 : 2013年7月3日~8月中旬頃

第5回目の今回は、アルゼンチン北東部の街、チャコ州レシステンシア市。
首都ブエノスアイレスからバスで約14時間の距離で、気温、湿度ともに高めです。彫像や壁画、モニュメントがいたるところに点在し、アートで埋め尽くされたこの街は、”屋外の博物館”とも呼ばれています。また、チャコ州はパラグアイと近いこともあり、マンジョカ芋を使ったもっちりパン”チパ”が名物。できたてのチパを頭の上に載せて運んでくるその姿も印象的。もちろんアルゼンチンのソウルフード”エンパナーダ”もありレシステンシアではセボージャ(玉葱)入りをよく見かけました。レストランの名前がセボージャという店もあり玉葱はやはり有名なようです。パラナ河からほど近いので魚料理も美味。低い街並みに個人店がひしめき合い、服屋(しゃれた店も多かったです)やドラッグストア、ディスカウントショップなどが何故か多いのも地方感たっぷりで、首都にはない楽しみもありました

余談ですが、宿泊したホテルで知り行ってみたレストランには、エルメート・パスコアールやペドロ・アスナール、ルベン・ラダなど偉大な音楽家もよく来店(後で知りました)していたり、チャコ出身にはコキ・オルティスやセバ・イバラなどがおり、CECUALや、チャコの音楽シーンも面白そうです。そういえば、今日と明日の2日間にわたり『La música folclórica suena y reflexiona en el Chaco』と題した音楽祭がレシステンシアで開かれるそうで、カルロス・アギーレさんやホルヘ・ファンデルモーレなど錚々たる方々がご出演されるそうです。


【お知らせ】
ただいま東京・青山ブックセンター本店のギャラリーウォールにて『アルゼンチン音楽手帖』写真展が始まり、本書で使用されているHUMMOCK Cafe 中村信彦が撮った写真と、長綱淳平さんの写真が展示されています。 東京の方、青山ブックセンターへ是非!

期間 : 2013年7月2日~7月19日
場所 : 東京・青山ブックセンター本店

詳細はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.aoyamabc.jp/fair/