Tuesday, August 13, 2013

Antonio Loureiro



アントニオ・ロウレイロのソロ名義の1stアルバム(2010年 ブラジル盤)
来日前に待望入荷いたしました!
熱心な音楽ファンの間で口コミなどによりアントニオ・ロウレイロの名前が
日本で広く知られるきっかけになった重要作品。

●Antonio Loureiro / Antonio Loureiro  2,400円  (在庫×)

現代ブラジル音楽においてその将来を嘱望されるマルチ奏者であるロウレイロは、この『Antonio Loureiro』において、ヴォーカルと、ピアノ、ギター、ドラム、マリンバ、ヴィブラフォン、カホン...などの楽器を演奏しており、収録11曲全編オリジナル曲(そのうち作詞は共作も含め6曲)になります。プロとしてキャリアを積んできた最初のソロ名義作品として、曲によって共演する演奏家仲間を多種多様に迎え、ミナスからサンパウロへと若き才能が開花した新進気鋭の意欲作。中でも特に気になる曲は、#1.「Voo a dois」、#5.「Nova」、#10.「Sentimento」。静かなる音楽の中に内面から湧き出る熱情を感じます。

試聴はこちらでどうぞよろしくお願いします。


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そして、この1stから約2年後にブラジルと日本において発売された
2ndアルバム『Só(ソー)』(2012年)も再入荷しています。
(以前紹介した日記はこちら)

●Antonio Loureiro / Só(ソー) 2,415円 (在庫△)
(2012年 国内盤 NRT / quiet border)

解説、歌詞・対訳付の日本盤はロウレイロの哲学や詩的世界観と距離を縮めてくれる、ファンにはもちろん、これからの方にも嬉しい一枚。前作同様に全編オリジナル曲で多数の楽器を演奏し、『Só(ソー)』ではインストゥルメンタル曲が増えているにもかかわらず、言葉を超えた情感漂うピアノを中心とした演奏の多くは共演者と高い次元で共鳴し合い、聴くたびに新たな発見も気付きます。中でもタイトル曲の#5「Só」は、洗練・艶やか・クールネスといった表現が浮かび、コンテンポラリー・ジャズの現代的タッチで描かれた本作品を象徴するような一曲です。

試聴はこちらでどうぞよろしくお願いします。


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この度2013の晩夏に行われる初来日ジャパンツアーでは、2ndアルバム『Só(ソー)』からの演奏が中心となり、姫路公演ではアントニオ・ロウレイロのソロピアノと静寂を漂わせる歌が聴けるのです!本当に奇跡のような親密な公演になることでしょう!!
ANTONIO LOUREIRO Japan Tour 2013<富山8/25-東京8/29-熊本8/30-姫路8/31>


*ライヴのご予約も引き続き、店頭、メール、TELにて受付中です。どうぞお早目に。
*ハンモック・サマー・キャンペーン2013 開催中!
【2013年8月1日(木)12:00~8月18日(日)22:00】
http://hummock.blogspot.jp/2013/07/hummock-summer-campaign-2013.html
この機会にぜひどうぞ。