Sunday, November 18, 2012

Aioi Oystar

牡蠣の季節ですね。
先日の定休日に毎年いつもお世話になっている
相生の岩本水産へ行ってきました。

19日(月)からパスタが新メニューになり、
その牡蠣を使ったパスタが加わります!

新鮮な牡蠣はそのままでももちろん美味しいですが、
今回は贅沢にも季節の緑野菜と共にペースト状にし
タリアテッレに絡めて牡蠣の旨みをご堪能いただけます。


Saturday, November 17, 2012

Nuevo musica argentino ,tango, jazz

深まる夜の音楽鑑賞におすすめ。
アルゼンチンのピアニスト率いるアンサンブル2タイトル。

●Diego Schissi Quinteto / tipas y tipos - en vivo en cafe vinilo 
                                                                2.000円(在庫△)

躍動と叙情が交錯する舞台劇を観ているかのような ドラマティックで先の読めない展開と圧倒的な迫力、そして穏やかな曲はストリングスも美しい。ディエゴ・スキッシ・キンテートはピアノとバンドネオン、ヴァイオリン、コントラバス、ギター、の5人編成を基本にゲストを迎え、アルゼンチンでしか生まれないであろう多彩で美しい独創的な タンゴ~ジャズ~フォルクローレを昇華した インスト主体のオリジナル曲。いつもながら装丁も凝った作りのCafe Viniloのライヴ盤CDシリーズ。今回のジャケットは窓が切り抜かれボタンが縫われています。たっぷり71分22秒収録。


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●Hernan Jacinto  /  LUA 1.900円 (在庫×)

煌びやかなピアノやサックス、トランペットの音色がロマンチックでクール。現在進行形アルゼンチン ジャズ シーンの貴公子エルナン・ハシント。7:30かけ ゆったりとたゆたうピアノ「Lua」やスウィンギーな「Arenales Blues」、メロウで美しい チャーリー・ガルシア作「Cuchillos」など、エモーショナルで都会的なインストゥルメンタルが連なる。彼の初となるこのアルバムでは作曲とピアノ、パーカッション、ジャケット写真も自身で担当するマルチな才能を持つ。若くしてこれまでにルイス・アルベルト・スピネッタや、ペドロ・アスナール、アカセカトリオ、カルロス・アギーレなど著名な音楽家と共演経験も多数あり今後の動向に目が離せない。

試聴はこちら。
Hernan Jacinto My Space

9月ブエノスアイレスで彼のライヴも体験してきました。
下記写真ブレてしまいましたがかなり男前でしたよ!
その後CDにもサインしていただきました。
美形な上に気さくに話してくださいました。
(photo by Nobuhiko Nakamura @ Virasoro Bar, Palermo, BuenosAires)

Saturday, November 3, 2012

Tarde de invierno


この季節になると、いつストーブを出そうかと思います。
昼間は穏やかな気候で窓を開けていると
時折吹く冷たい秋風がもうすぐ来る冬を気づかせてくれます。
休日の午後、ブランケットで暖をとっていると
マノロ・フアレスの"Tarde de invierno(冬の午後)"が聴こえてきました。
目を閉じると純白に化粧された山や美しい冬景色が広り、
踊りたくなる軽快な"Aschpa Sinchi"で楽しくなったり、
ヴィニシウスのユーリディスのワルツをイントロに引用した
" Badenes"ににんまりしてしまったり、
"La nochera"のピアノソロの音色にうっとりしているともう陽が沈んでいました。
こんな感じで音楽を聴いて時間が過ぎてゆく...
音楽はいつも空想の旅へと誘ってくれます。
今日は"冬景色"を感じたから今年は少し早くストーブの出番が来そうです。

●Manolo Juarez & Daniel Homer / Quarteto 1.700円  (在庫×)

アルゼンチン・コルドバ出身、ブエノスアイレス在住、
作曲家ピアニスト、マノロ・フアレスのMDRからの2008年カルテート作品。
ピアノ中心の全編インストゥルメンタル。
1960年後半頃からトリオで活動し現在まで15枚以上の作品をリリース。
交響曲やバレエ、演劇、映画音楽も手掛け、
2003年にはブエノスアイレスにある南米屈指の劇場コロンにて
ピアノソロ演奏したライヴCDをMDRから発表。
75才になる現在もコンサートを開催している御大。
教育分野ではラプラタ大学でクラシック音楽作曲の教鞭をとり、
中南米各地へ講演にも行っているそうです。
また、当時若いミュージシャンが演奏する場所がなかったことから
1957年に発足されたアルゼンチン若手音楽家協会
(現在CUDA)の創立メンバーらしく、
コンテンポラリーなアルゼンチン音楽が紹介されている現在、
このアルバムも仲間入りしてほしいと願います。
アルゼンチン音楽とジャズの架け橋にもなるような作品です。


アルバムから"Aschpa Sinchi"を1曲どうぞ。 ↓↓↓↓↓