Wednesday, January 30, 2013

Marcio Faraco Japan Tour @Himeji HUMMOCK Cafe



●マルシオ・ファラコ / O Tempo  2.500円 (在庫✕)

「時」「距離」「男と女」にフォーカスした穏やかな詩情あふれるアコースティック・アルバム。ブラジルからフランスへ移り住む飛行機の中で故郷への手紙を書いた#1.「最後のまなざし」から物語は始まり、そっと耳も元でささやかれているような歌声とあたたかなギター、ミニマルなパーカションで綴る郷愁を帯びた歌声に、いつしかとても優しい気持ちになります。リオデジャネイロから橋を渡ったニテロイのスタジオとフランス・パリを行き来し、録音(特にマイク)に拘り、素晴らしい環境で録音された本作は美しい音で耳にフィットします。

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この春、フランス在住ボサノヴィスタ、マルシオ・ファラコ待望の初来日。
ジャパンツアー姫路公演(ツアー最終公演!)がハンモックカフェで実現します!

ご縁があり姫路の的形という小さな町のカフェにて
毎回こんな素敵な方々のライヴを開催でき心より感謝いたします。

地方で著名な方のライヴを開催するということは、
分かりやすく言えば結婚式を主催するようなもので、
数ヵ月前から打ち合わせを重ねすべてはライヴ当日、
1日の感動のために準備をします。

「気にはなっていたんですが...」とライヴ後によくお声をかけくださるのですが
自分の気持ちに素直に行動することが人生を豊かにするのだと思います。
お一人さまでも大歓迎!一歩踏み出しましょう!
ご予約お待ちしております。

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【Marcio Faraco Japan Tour 2013】  姫路公演


日時:2013年3月24日(日)

開場:17:00  /  開演:18:00

料金:前売 3.000円  /  当日 3.500円 ( 全席指定/共に1ドリンク付)
    ※ご予約順に前列より指定席となります

出演:マルシオ・ファラコ(vo,g) 、エルヴィ・モリゾ(g)

料理:当日限定料理やドリンクを数種ご用意

場所:ハンモックカフェ店内

ご予約方法・試聴・詳細はこちらをどうぞ!


●MARCIO FARACO  PROFILE
フランス在住のブラジル人シンガー・ソングライター。'63年ブラジル南東部アレグレーテの生まれで、'92年からパリに移住しボサ・ノヴァ・ギターのプレイヤーとして活動。クレモンティーヌの大ヒット作「クーラー・カフェ」への参加や、男性歌手ディディエール・シュストラックのバックを務め、フランスとブラジルの双方で6枚のソロ・アルバムをリリース。モントルー・ジャズ・フェスをはじめ 多くのジャズ・フェスや大劇場での公演はいずれも大きな評判を呼ぶ。 ブラジル音楽界の大御所であるシコ・ブアルキやヴァギネル・チゾ、ミルトン・ナシメントらの参加を仰いだ各アルバムは、ここ日本の多くのボサ・ノヴァ・ファンの間でも話題に。 日本盤もリリースされた最新作「ウ・テンポ」は、リオ・デ・ジャネイロと パリを行き来して描かれたボサ・ノヴァのゆるやかな揺らぎと 陽光を浴びた穏やかなギターのトーン、うっとり包み込むように詩情が溢れるソフトな唄声で、シンプル・アコースティックな大傑作。今回初となる来日はマルシオ・ファラコ(vo,g) とエルヴィ・モリゾ(g) のデュオ編成。

マルシオファラコHP → Marcio Faraco, Site Officiel



Fiesta de la Primavera 2013 at HUMMOCK Cafe



フィエスタ・デ・ラ・プリマヴェラは、春を喜ぶお祭りのこと。
3月のハンモックカフェは、

●初来日フランス在住ボサノヴィスタ、マルシオ・ファラコ・ライヴ
●伊藤志宏 ピアノソロ・コンサート
●アルゼンチン&マテ茶ワークショップ
●北欧アンティーク家具フェア
●ティグレ写真展など...

楽しいイヴェント盛りだくさん!


各方面の方々からお声かけ下さったりご協力のもと
ハンモックカフェで開催に至りました。
ありがとうございます。

特設サイトを制作しましたので、
各公演やイヴェント詳細はこちらでご覧いただけます。
何卒よろしくお願いします。
↓↓↓↓↓
Fiesta de la Primavera 2013 at HUMMOCK Cafe

ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ。
皆さまのご来場心よりお待ちしております。

Photo Exhibition vol.2


1月2日から始まったアルゼンチン写真展vol.2
ご覧下さった皆さまありがとうございます。

vol.2の"首都ブエノスアイレス街の風景編"は2月末頃までの開催となり

3月よりブエノスアイレスから郊外へ場所を移し、
ティグレ地域の風景に変わります。

ティグレは、パラナ河の支流で入り組んだ
中州(デルタ地帯)になっており水上バスで移動する水の都。
限りなくナチュラルな学校で子供達が演劇をしたり
音楽を奏でる春の文化祭に参加してきました。
そのときの自然溢れる水辺の森の中!?で
起きていた和やかな写真をお楽しみ下さい。
約35点展示いたします。

映像を交えた詳細はこちらをどうぞご覧下さいませ。
↓↓↓
Siete paisajes en Argentina vol.3




Thursday, January 24, 2013

fantastic piano sounds


クラシカルで幻想的な旋律に
きめ細かな音の粒がほとばしる。
窓から差し込む陽の暖かみと微睡み。
日々移り変わる風景の上澄みの記憶。
深夜の静寂の中の奔放な夢想。

伊藤志宏、待望の初ピアノソロアルバムは、
ホールでの一発録音により音の広がりと響きも美しく
聴き手をヴィジオネール(幻視者)へと誘う。

●伊藤志宏 / ヴィジオネール 2.500円  (在庫○)再入荷!

公式HPにて是非試聴してみて下さい。
↓↓↓
http://visionnaire.shikoupf.com/







ギターとピアノの対話。
それは、言葉の垣根を越えて呼応する音楽の奇跡。
心が通じ合う音楽家同士でなくては成し得ない
念願の二人によるライヴが決定!

詳細はこちら!!

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■Kazuma Fujimoto & Shikou Ito Duo Live Tour 2013

・日時: 2013年 9月 25日(水)

・出演: 藤本一馬(guitar) , 伊藤志宏(piano)

・開場: 19:00 / 開演: 20:00

・料金: 前売 3,500円 / 当日4,000円
  (先着順自由席 、共に1ドリンク別途)

・会場: ハンモックカフェ店内+バルコニー(雨天の場合店内のみ)

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※以下は前回ののイヴェントになります。


昨年、藤本一馬さんとのデュオ・ライヴを東京、神戸会場と二度体験し、深く感動した伊藤志宏(いとう しこう)さんのピアノ演奏。ライヴ感やインプロヴィゼーションの素晴らしさに圧倒され、その魅力のとりこになりました。ほぼ毎日全国の様々な場所で演奏家とセッションを続けている志宏さん。過去にハンモックカフェで演奏していただいた藤本一馬さん(ギター)、北村聡さん(バンドネオン)、岩川光さん(ケーナ)の3人とも共演経験があります。『ヴィジオネール』発売日の1月23日(水)には、NHK BS1「地球テレビ エル・ムンド」に、藤本一馬さんとデュオで出演されていました。

そして....
『ヴィジオネール』リリース・ピアノソロ・ツアー姫路公演が決定いたしました! 

本日よりご予約受付開始いたします。

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伊藤志宏『ヴィジオネール』リリース記念ピアノソロ・コンサート

日時:2013年3月21日(木)

開場:19:00 / 開演:20:00

料金:前売 2.500円 / 当日 3.000円 ( 全席指定/共に1ドリンク付)
    ※ご予約順に前列より指定席となります

出演:伊藤志宏(ピアノ)

料理:当日限定料理やドリンクを数種ご用意

場所:ハンモックカフェ店内

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●伊藤 志宏 (いとう しこう) PROFILE
ピアニスト、 ボタンアコーディオニスト 、作曲家 、 アレンジャー 、プロデューサー。1977年8月28日生まれ東京出身。 5歳の頃より祖父の岸川基彦にクラッシックピアノを師事する。14歳のとき東京交響楽団とベートーベンピアノコンチェルト三番を共演好評を博す。慶応義塾経済学部入学後セロニアスモンクのソロピアノのCDを聞いて「ジャズもいいかも」 と思い独学で始め音楽理論も同時に一人で学ぶ。23歳くらいからいつの間にかライブを始めるようになりプロ活動を開始、特に ドラム、ベースのいない変則形態における演奏には定評がある。 現在、「audace」、「shima&shikouDUO」、自己の「piano trio」、ソロピアノ、など、 多様な編成での独自の活動を模索中。 また、 数々の歌手から 伴奏者、アレンジャーとして信頼を寄せられる、一青窈のライブサポートやUAのアルバム「SUN」に参加、畠山みゆきのライブサポートなど。トランペット奏者、島祐介とのデュオでは、毎回ライブごとにゲストボーカルを呼び、上質なライブをし、各界から反響を呼ぶ。2007年7月には 国内最大の音楽フェスティバル、FUJI ROCK FESTIVALにインストのduoとしては史上初の出演を果たし、好評を得る。 2012年10月、自身の初リーダー、プロデュース作品『Ladies & Pianoman』を発表、ウイリアムス浩子、畠山美由紀、青木カレン、一青窈、たなかりかなど10人のボーカルを集め、ジャズスタンダードを独自の解釈で表現。2013年1月、自身初となるピアノソロ・アルバム『ヴィジオネール』発売。


●伊藤志宏HP→http://www.shikoupf.com/
●『ヴィジオネール』試聴(4曲)→http://visionnaire.shikoupf.com/


<ご予約・問い合わせ先>
メール hummockcafe0525@yahoo.co.jp  (24hs受付)
電話 079-254-1400(12:00~22:00定休日除く)

予約方法
  ↓
●お電話・メール・店頭にて受付(ご予約順に全席指定)
 ↓
●お客様のお名前・人数・連絡先電話番号をお伝えくださいませ。
(未就学児童の入場は事前にご相談下さいませ)
  ↓
●メール予約の方は送信後2日以内に返信いたします。
 ↓
予約完了






Tuesday, January 22, 2013

Quique Sinesi  "Live in sense of quiet guest : Carlos Aguirre"


2012年5月、初来日したアルゼンチンを代表する
作曲家、ギタリストのキケ・シネシ。
30年以上のキャリアを誇り、南米、欧州をはじめとする
世界各国で格別な評価を得ている。

日本の静謐な観客のまなざしの中で、盟友カルロス・アギーレと
共演した 赤坂 草月ホール“sense of quiet”での彼の演奏は、
鳥肌が立つほど神がかっており、その記録をリアルにとじ込めたのが本作です。

●Quique Sinesi  /  "Live in sense of quiet guest : Carlos Aguirre"

2.520円 (在庫✕)


キケ・シネシのソロ演奏が5曲、カルロス・アギーレ(,ピアノ,ヴォーカル,
アコーディオン)とのデュオが4曲、その曲の中には2人が日本で演奏するために
書き下ろした新曲「A Beto」が含まれていることも特筆。
マットなブックカヴァーのような重厚な装丁に箔押し文字。
彼の数多くの素晴らしい作品の中でも
こうした美しいアルバムが日本で誕生したこと、
いちファンとして関係者の方々に敬意を捧げます。

アルバム情報の詳細はNRTをご覧下さいませ。








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当店での現在、キケ・シネシさん取扱い作品は、

“ある隠れた村の物語” 
●Quique Sinesi / Cuentos de un pueblo escondido
もございます。

Thursday, January 17, 2013

buen viaje


ブエノスアイレス発。
天真爛漫に音楽を愛するナチュラルグループ " ナマエス "。
綴られる曲名は、航海、コンパス、雨上がり、青いレモン、紫の空...。

春を待ち、木漏れ陽感じる瑞々しいアコースティック・サウンドは、
新しい"旅立ち"の季節にも元気をそそいでくれる気がします。

●namaes / buen viaje  1.900円 (在庫✕)

こんな素敵なアーティストに出会うから、
アルゼンチン音楽シーンから耳が離せません!

Thursday, January 10, 2013

Memories of warm sounds in Argentina

今年初のCD紹介は、思い入れのあるアルゼンチン音楽から。
エピソードを含め少し長くなってしましましたが、
お付き合いくださいませ...

●Carlos Moscardini / Silencios del Suburbio 1.900円 (在庫×)

2012年9月28日ブエノスアイレスのCafe Viniloで行われたアルバム発売ライヴはアルバムと全く同じ編成で行われるとのことで期待して会場へ足を運んだが予約ですでにソールドアウト。残念ながら入れなかった僕たちは僅かに外に漏れる演奏音や歓声と拍手を聴きながら併設したカフェでアルゼンチンの伝統料理を食し彼のライヴを想像していた。
終演は確か23:30頃だったのに子供から老夫婦までおめかしをした方々がみな笑顔で興奮して出てきた。それほどにマエストロとしてアルゼンチンでは愛されている音楽家なのだとその時強く感じた。

カフェ店内の窓からそうして人が出ていく風景をながめていたのだが何やら人だかりが出来ていたので、おそらくカルロス・モスカルディーニ本人が会場から出てきたのだと思い会計をすぐに済ませカフェを出た。彼の顔は1997年発売のCDが印象的だったので当時のジャケット写真から想像していたが、歳と共に円熟味をました穏やかな表情の本人が人だかりの中にいた。いわゆる”出待ち”をしたことになったが、人を掻き分けスペイン語もままならない僕たちなのに思い切って話しかけに行った。最新作『Silencios del suburbio』に快くサインをして頂き、交わした優しい手の温もりはまさに本作のジャケットカヴァーの通り経験の豊かさを物語っているようだった。

そして、当日はカルロス・アギーレのレーベルshagrada medraにも縁が深いヴァイオリニストのラミロ・ガージョも客演していたので、相次いで出てきた彼に「Hola!」と声をかけると「コンニチハ!」と日本語!で返してくれた。彼はオルケスタとして何度か日本に来日しているので挨拶だけは覚えているとのこと。久しぶりに見た日本人に興奮したご様子でした。

『Silencios del Suburbio』は、モスカルディーニのクラシックギターを軸に、ラミロ・ガージョ(ヴァイオリン)やリリアン・サバ(ピアノ)、ルシア・ラミレス(バンドネオン)等が”郊外の静寂”風景を描いた作品。CDジャケットの中を開けると「私の子供たちフリアとサンチアゴ へ」とメッセージがあり、Oliverio Girondoの詩に曲を付けた#3Campo Nuestroでは父親としての温もりある歌声も聴くことができ、愛娘フリアに捧げた#6Juliaでは子守唄のように柔らかな音色で奏でられるギターとピアノが美しい。そして#8Aguas y Penasではギターとヴァイオリンがドリーミーに響く。アートワークは娘のフリアが手掛け、アルゼンチンepsaレーベルから愛情溢れる作品が生まれました。

下記3曲つなげて試聴作りましたので是非聴いてみて下さい。

0:03~ #6.Julia

1:43~ #8.Aguas y Penas

3:26~ #3.Campo Nuestro



※試聴音源をアップしたときに雑音が少し入ってしまいお聴き苦しい箇所があります。あらかじめご了承くださいませ。CD音源はもっとクリアーで厚みのある音です。



Tuesday, January 1, 2013

A Happy New Year ! / ¡Feliz año nuevo! 2013


A Happy New Year !
¡Feliz año nuevo!
新年あけましておめでとうございます!

本年も何卒よろしくお願いいたします。

初日の出は、毎年恒例となっている場所、
店の窓から見える対岸の小高い泊山から観ました。
右下に小さくハンモックカフェが見えます。

お正月限定(12日頃まで)季節ケーキとして、苺と白餡のケーキは
めでたい紅白二色のしっとり和洋折衷な味わいです。
合わせておすすめなのが、コロンビア・ブエノスアイレス農園ゲイシャ種や
エチオピア・イルガチェフェ・モカ種などフルーツ感のあるコーヒーをぜひ。


夜のディナーコース前菜の一例です。

*季節の野菜のフロマージュブラン・グラタン
*人参とショウガのタルタ
*ポレンタと青菜

野菜は姫路飾西の畑で育った「八方美菜」産と神戸岩岡町の「calfarm-kobe」産を使用。どれも美味しいとお薦めしたいものばかりですが、苦手な食材やアレルギーなどあるお客さまは事前にお申し付けいただけると対応させていただきます。

一月は里芋(八方美菜産)をメニューに取り入れます。 その育ち方から子孫繁栄などの縁起物としてお正月料理に使われますし、 独特のトロっとした食感で知られるムチンなどの成分は弱った胃腸の粘膜を保護したり、 体にも優しい作用があります。 ランチとパスタのミニサラダにも使用いたしますので、どうぞ滋味深い味をお楽しみくださいませ。