Tuesday, July 28, 2015

ANTONIO LOUREIRO Japan Tour 2015 in HIMEJI

【Report】

アントニオ・ロウレイロ姫路公演にご来場いただいた皆さまありがとうございました。
二年振りのジャパンツアー初日のソロパフォーマンスは、前回以上に情感に富み、新曲も日本初披露されました!





CD『ソー』に収録曲「Luz da Terra」などのこれまでの曲にも、新たなアレンジが加わり ブラジル・ミナスサウンドのさらなる高みへと誘ってくれました。アントニオ・ロウレイロさんへ大きな拍手と彼からもこの場に集まった皆さまへ深い感謝の気持ちが伝えられました。

そして、開演前までの一時間には、HUMMOCK Cafeでふだんからお世話になっている農家さんのお野菜や南米料理をお客様にたのしんでいただきました。自然派ワインや珈琲も好評で感謝です。
アントニオ・ロウレイロ作品4タイトルのほか、日頃からオススメしている南米を中心にした作品も。


アントニオ・ロウレイロ ジャパンツアー2015の企画・招聘元 NRT成田さん、素晴らしいマネジメントをありがとうございました。そしてロウレイロさんとお客様とHUMMOCK Cafeで再会させていただけたこと、とてもうれしかったです。
このジャパンツアーは、まだ始まったばかり!お近くの会場にてご都合付く方はぜひどうぞ。
<姫路―京都―岡山―熊本―名古屋―東京>
http://www.nrt.jp/blog/antonio_loureiro_japan_tour_20_1/


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アントニオ・ロウレイロ ジャパン・ツアー2015
ANTONIO LOUREIRO Japan Tour 2015

ブラジル最注目のシンガーソングライター、アントニオ・ロウレイロの2年ぶりとなる来日ツアーが決定。野生とインテリジェンス、<ソング>と<インストゥルメンタル>が不可思議に同居した、21世紀のミナス・サウンド。

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日程|2015年9月19日(土)
出演|Antonio Loureiro (piano, vocal)
会場|HUMMOCK Cafe
予約|ticket.info.hummock@gmail.com

※問合せTEL 079-254-1400(定休日・臨時休業日を除く12:00~22:00)

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■あれから2年。いくつもの奇跡が重なった姫路公演はかけがえのない音楽体験でした。
その時のレポートと経緯はこちら⇒http://hummock.blogspot.jp/search/label/loureiro
皆さまのご予約お待ちしております。

■アントニオ・ロウレイロ・ジャパンツアー2015 詳細
9/19姫路,9/20京都 梅小路公園【京都音楽博覧会2015】
9/21岡山,9/22熊本,9/27名古屋,9/30東京
⇒招聘・企画NRT  http://www.nrt.jp/blog/antonio_loureiro_japan_tour_20_1/


【プロフィール】
Antonio Loureiro アントニオ・ロウレイロ

ブラジル・サンパウロ生まれ。ミナス・ジェライス連邦大学にて作曲と鍵盤打楽器を学ぶ。2000年よりプロとしてのキャリアを開始。トニーニョ・オルタ、ヘナート・モタ&パトリシア・ロバートをはじめとした多数の作品やライブに参加、キャリアを重ねる。グループ「Ramo」のメンバー等を経て、2010年に初のソロ・アルバム『Antonio Loureiro』を発表。この作品が日本でもミュージックマガジン誌「ベストアルバム2010」にて高橋健太郎氏(音楽評論家)によって1位に選出されるなど、話題となる。2012年に2ndアルバム『ソー』(NRT, NKCD-1005)を発表。自身で10種類近くの楽器を演奏し、<ソング>と<インストゥルメンタル>の垣根を取り払う革新的なサウンドで、ジャンルを超えて話題に。ジャズやロック・リスナーからも大きな注目を集め、ブラジル音楽シーンにおける近年最大のヒット作のひとつともなった。2013年8月、フェスティバル「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」の招聘により初来日、全国4箇所でツアーを行う。なかでもメンバーに芳垣安洋(drums)、鈴木正人(bass)、佐藤芳明(accordion)を迎えたバンド編成での東京公演は大きな評判を呼び、同ライブ録音は2014年にアルバム『In Tokyo』(NRT, NKCD-1010)としてリリース、さらなる話題を呼んだ。2014年にはヴィブラフォン奏者・作曲家としての器楽曲アルバム『Herz e Loureiro』をリリース(バイオリン奏者、ヒカルド・ヘルスとの共作名義)。ポスト・クラシック的な世界的潮流における傑作として本国でも高い評価を受ける。その他、アート・リンゼイとのライブ共演、現代ブラジル最高峰ピアニストであるアンドレ・メマーリとのデュオ・プロジェクトなど、さまざまなプロジェクトを同時進行。隣国アルゼンチンのアーティストとの交流も盛んで、アカ・セカ・トリオ、ディエゴ・スキッシといった注目アーティストたちとも共演するなど、ミナス=サンパウロ=アルゼンチンを核とした南米器楽系ルネッサンスの中核的存在となりつつある。また米ニューヨーク公演ではマイク・モレーノら現地ジャズ・シーンの精鋭とも共演し、交流を深めている。現代ブラジルでその将来をもっとも嘱望される音楽家のひとりである。




Monday, July 20, 2015

『Wavenir』 Hi Resolution Download were released on 20th July.


昨年、hummock labelよりリリースいたしましたアルバム、藤本一馬/伊藤志宏『Wavenir』のハイレゾ配信が、本日7/20海の日より始まりました。『Wavenir』収録10曲にボーナストラックとして、スタジオ録音、未発表曲である「宇宙への翼」のセルフカバーヴァージョンを収録した配信限定版をリリース。 多幸感あふれるスパイラルが上昇し、宇宙への翼を広げイマジネイションを掻き立てます。

<ご購入先>

■e-onkyo   
http://www.e-onkyo.com/music/album/1hummock/
全11曲WAV/DSF販売

■HUMMOCK WEBSHOP
http://hummock.thebase.in/items/865369
【購入特典】やなか音楽ホールコンサート 未公開写真 7枚(撮影:黒澤義教)


※「ハイレゾ」とは何か?ハイレゾリューションの略でCD規格(44.1kHz / 16bit)の音質より高音質であればそれに値する音源の総称になります。その音を正しく実感するために5月代官山にて、アナログ・CD・ハイレゾを聴き比べるというピーター・バラカンさんのイベントに参加してきました。とても面白くハイレゾはデジタルだけれどもアナログに近い温かい音でした。
いまではリスナーにとって圧縮音源だけでなくハイレゾ音源を聴くという選択肢が増え、録音時の音楽家たちの細やかな演奏技能とエンジニアによって仕上がった音質(88.2kHz / 24bit )をそのまま届けることもフィジカルのCDリリースと併せて必要だと配信リリースを決めました。ハイレゾに関しての詳細はこちらにて詳しく説明があります⇒http://www.e-onkyo.com/about/

個人的な主観ですと、CDは音のダイナミクスが控えめに感じ、そのためBGMには適していると感じましたし、パッケージやライナーノーツも含めての音楽作品を正面から腰を据えて愉しむスタイルが好みと感じました。皆さんの好みのスタイルで心ゆたかなミュージックライフを!