Tuesday, September 29, 2015

2 hummock



■hummock label 第二弾 Carlos Moscardini 『Manos』

ハンモックカフェの音楽部門hummocklabelより、 アルゼンチンのギタリスト作曲家カルロス・モスカルディーニの初の日本盤をリリースさせていただきます。2012年に訪れたアルゼンチン旅での出会いから始まったモスカルディーニさんとの交流。 そして今年2月より現地在住の友人に通訳をお願いし徐々に進めてまいりました。本作のための書下ろし曲とニューレコーディングをブエノスアイレスにて、 過去の名作にはリマスタリングを施しました。アートワークはレーベル第一弾 藤本一馬/伊藤志宏『 Wavenir 』より引き続き Argyle design 、 そして今回のカヴァーアートは、モスカルディーニさんの音楽にインスピレイションを受けて、雑誌&Premiumやnidでも人気の 切り絵作家YUYA さんに描き下していただきました。本作のテーマは『マノス(手)』。手仕事に焦点をあてた内容になり、姫路の印刷業者にて入念な打ち合わせを重ねたサトウキビ紙や書籍用紙を用いた手ざわりのよいジャケットに仕上がり。 もちろんCD盤も日本国内プレスです。

カルロス・モスカルディーニの音楽は郊外の素朴な風景を描写したコンポジションが特徴で、まるでギターが唄っているかのように語りかけてきます。下記トレイラーでは、長いキャリアのなかで重要作になる『Buenos Aires de Raíz 』より「Huella perdida」を冒頭に、近年作『Silencios del Suburbio』より 娘フリアに捧げたギターとピアノの2重奏「Julia」、本作のための書下ろし曲「Solo diatancia」の3曲をダイジェストでお聴きいただけます。ブエノスアイレス郊外に住み「音楽, 響きと静寂」を座右の銘に 静かに音楽活動を広げるギタリスト作曲家。そしてハンモックカフェでもよく紹介しているギジェルモ・リソットの源流となる人物のひとりであり、現代アルゼンチン音楽とフォルクローレの古典を繋ぐ21世紀の架け橋的作品でもあります。

■アルバム詳細はこちら
http://hummocklabel.com/discography/






ブエノスアイレスに息づくクレオール。
伝統と創造を編むクラフトアートのような
<素朴な美>を憶えるギター作品。

2015.9.17 On Sale
Carlos Moscardini 『Manos』

 想像の余白を残した器楽中心アルバムをリリースするハンモックレーベルの第二弾。1959 年生まれブエノスアイレス在住ギタリスト作曲家 カルロス・モスカルディーニによる書下ろし曲、スタジオ・ニューレコーディング、名作マスター音源からリマスタリング収録した全曲オリジナル/初の日本盤ヒストリーアルバム『Manos – マノス(手)』。円熟した手の温もりを感じるギター独奏を中心に、女性ピアニスト リリアン・サバとの二重奏、ヴァイオリニスト ラミロ・ガジョ率いる弦楽四重奏のリリカルな調べに心の機微を掴まれる優美なインストゥルメンタル集。


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品番:2hummock
発売日:2015 / 9 / 17
本体価格:2,400円(+消費税)
形態:国内盤CD / 紙ジャケット
ライナー:伊藤亮介(大洋レコード )
収録:全15曲
発売元:ハンモックレーベル

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Buy from Web:

■HUMMOCK WEBSHOP(9/9より先行発売)
※HUMMOCKでの購入特典:アルバムと同紙によるYUYA氏の切り絵 原画ポストカード付

■ HMV Online Store(9/17発売)

■ Tower Records Online Store(9/17発売)

■ Amazon(9/17発売)

■Inpartmaint / p*dis online shop(9/17発売)

ほか

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http://hummocklabel.com/

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Thursday, September 24, 2015

Natural Farming of Lotus Roots

シルバーウィークにご来店いただいた皆さま、ありがとうございました。
天候にも恵まれ、この時期のバルコニー席や窓を開けて自然をいっぱいに感じながらの静かなひとときは貴重なもの。皆さまのご理解とご協力に感謝しています。

そして、秋の深まりとともにメニューに使う食材も変わってきています。毎年秋冬にお世話になっている姫路のレンコン農家さんより新物が収穫され、さっそくメニューにと数キロを持ち帰りました。
新物ならではの歯ごたえと、糸を引く断面も新鮮な証。これから寒くなっていくとモッチリ感もふえますし、丁寧に洗ったのち、無農薬栽培のため皮を残したまま蒸してから調理しています。


本日9/24より、「季節野菜のタルタ」に仕上げてご提供しています。
そのほか、最近自然栽培のゴボウをご縁あって使わせていただいたり、秋茄子もグリルにして季節野菜でご提供中です。


そして、お知らせです。
お昼営業にお客さまが多くお食事のご利用をいただくことから、これまで夜営業のみでご用意していた生パスタを明日9/25より、お昼にも一種類をご用意させていただきます。

●本日の季節野菜ソース 生パスタ リングイネ 12:00~(無くなり次第終了)  1,200yen


アルゼンチンのポピュラーな料理や、自家製ハムやパンのメニューをお好みでチョイスするプレートメニューはそのまま継続いたします。
パスタには自然派ワインとご一緒に楽しむのも素敵ですね。ドライバーの方には香り高い紅茶や食後のコーヒー、体調によってはカフェインレスのドリンクもご用意していますので、お気軽にスタッフまでお好みをお伝えくださいませ。






Tuesday, September 15, 2015

ANDRÉS BEEUWSAERT & JUAN PABLO DI LEONE Japan Tour 2015 in Himeji




【Report】
12/2 wed. Andres Beeuwsaert & Juan Pablo di Leone 姫路公演

ほんとにほんとに素晴らしいひとときでした。演奏が佳境へ向かうたび拍手高らかに 帰り際の微熱を帯びた皆さまの笑顔は忘れられません。待望の初来日であったことにもこれまでの出来事を回想し 日本に来ているのだと込み上げるものがありました。
地方公演ではマルチな才能を魅せてくれたJuan Pablo di Leone 曰く「僕は音楽のことを知れば知るほど自分はまだまだアマチュアだと感じる」と先人を敬い演奏する彼らは、音楽に対してとても謙虚でその姿勢に深く胸を打たれました。
招聘に尽力されたNRT成田さん、ご来場下さった皆さま、サポート下さった皆さま、ありがとうございました!

◎ジャパン・ツアー2015 詳細
【11/29東京-12/1岡山-12/2姫路-12/3福岡-12/5山形】
http://www.nrt.jp/…/…/09/andres_beeuwsaert_juan_pablo_d.html








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アンドレス・ベエウサエルト&フアン・パブロ・ディ・レオーネ ジャパン・ツアー2015
ANDRÉS BEEUWSAERT & JUAN PABLO DI LEONE Japan Tour 2015

街から自然へ、旅と風景を喚起する新しい室内楽。
現代アルゼンチンを代表するグループ<Aca Seca Trio>のメンバーであり、21世紀の器楽系シーンをリードするピアニスト、アンドレス・ベエウサエルトの初来日ツアーが決定。フルートの名手フアン・パブロ・ディ・レオーネとのデュオ編成による全5公演。

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日程|2015年12月2日(水)
出演|Andrés Beeuwsaert (piano)
    Juan Pablo Di Leone (flute)
会場|HUMMOCK Cafe
予約|ticket.info.hummock@gmail.com

※問合せTEL 079-254-1400(定休日・臨時休業日を除く12:00~22:00)

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■アンドレス・ベエウサエルト&フアン・パブロ・ディ・レオーネ ジャパン・ツアー2015詳細
http://www.nrt.jp/blog/2015/09/andres_beeuwsaert_juan_pablo_d.html

11/29(日) 東京 めぐろパーシモンホール 大ホール
 ~フェスティバル<THE PIANO ERA 2015>www.thepianoera.com
12/1(火) 岡山 蔭凉寺(いんりょうじ)
12/2(水) 姫路 HUMMOCK Cafe
12/3 (木) 福岡 papparayray
12/5 (土) 山形大学文化ホール


ANDRÉS BEEUWSAERT アンドレス・ベエウサエルト

1978年、アルゼンチン・ブエノスアイレス州生まれの鍵盤奏者・作曲家。国立ラプラタ大学にて作曲を学ぶ。1999年、フアン・キンテーロ、マリアノ・カンテーロとともにアカ・セカ・トリオを結成。その優れた音楽性、高い演奏性と対位法を駆使したヴォーカル・ワークによって、現代アルゼンチン音楽を代表するグループとしての人気と評価を確立。2009年までに3枚のオリジナル・アルバムと1枚のDVDをリリースし、2014年にはディエゴ・スキッシ・キンテートとの8人編成によるライブ録音作『Hermanos』を発表。ソロ名義では、2009年にファースト・アルバム『Dos Rios』、2012年にセカンド・アルバム『Cruces』をリリース。2010年から2012年にかけて、現代ブラジル随一の実力派女性歌手、タチアナ・パーハとデュオとして活動。アルバム『Aquí』をリリースしている。鍵盤奏者として、世界的マルチ奏者ペドロ・アスナールのグループに2004年より参加。南米およびヨーロッパ・ツアーに参加、10カ国以上を回り、4枚のアルバムと3枚のライヴDVD作品を録音。他、チャーリー・ガルシア、モノ・フォンタナ等のライヴや録音に参加したほか、イヴァン・リンス、アントニオ・ロウレイロ、ウーゴ・ファットルーソ、ジョー・ロヴァーノなど海外のトップ・アーティストとの共演も多い。

ソロ作ならびにアカ・セカ・トリオの諸作は『Jazz The New Chapter』『クワイエット・コーナー』『アルゼンチン音楽手帖』などのディスクガイド本、複数のコンピレーションCDで取り上げられるなど、南米音楽の枠を超えて注目を集めている。21世紀の新しい器楽系シーンをリードする存在として信奉者も多く、まさに待望の初来日といえる。



Juan Pablo di Leone フアン・パブロ・ディ・レオーネ

フルート/クロマティック・ハーモニカ/ピアノ演奏家、歌手。主に木管楽器奏者として、現代アルゼンチン・フォルクローレにおけるファースト・コールの音楽家。これまでフォルクローレ界の大御所チャンゴ・ファリアス・ゴメスと12年に渡って演奏してきたほか、アカ・セカ・トリオ、カルロス・アギーレら国内のトップ・ミュージシャン、さらにはアンドレ・メマーリ、デボラ・グルジェル、ウーゴ・ファットルーソ、ルベーン・ラダ等、海外の一流ミュージシャンとも共演を重ねる。2011年、ファースト・ソロ・アルバム『Sin Palo』を発表。新感覚のフォルクローレ作品として、日本でも大型輸入CDショップを中心に話題となる。