Friday, December 7, 2012

2013.1.21.mon "Mateo Stoneman" Acoustic Concert


ブラジルにボサノヴァがあるようにキューバでも囁くように美しいフィーリンやボレロといった音楽が生まれました。首都ハバナの市街地や海岸の美しさにも魅せられた米国の音楽家マテオ・ストーンマンは、今ではキューバ人よりもキューバ人らしいといわれ街の人にも愛されているそうです。

やさしくリネンのような自然の風合いを感じる歌声、
ハバナの海岸から的形の海岸へ、
美しきフィーリンの香り漂う音楽が届きます。

1stアルバムはハンモックカフェでも約1年前に紹介して以来
いつか彼の美声を生で聴いてみたいと思っていました。
その彼が2ndアルバムをリリースし待望の初来日を果たします!
ハンモックカフェでは暖かな店内にてギターと
関西で唯一のピアノの演奏もあり
優しくロマンティックな一夜になることでしょう。
皆さまのご予約心よりお待ちしております。

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【"Mateo Stoneman" Japan Tour 2013】 初来日 姫路公演

日時:2013年 1月 21日(月)

出演:マテオ・ストーンマン (ヴォーカル・ギター・ピアノ)

BGM:丸山雅生(disques dessinee/production dessinee)

料理:当日限定料理やドリンクを数種ご用意いたします。

会場:ハンモックカフェ店内

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マテオ・ストーンマン・ジャパンツアー特設サイト

●dacapoにて吉本宏さんのコラム
『Mi Linda Havana / マイ・ビューティフル・ハバナ』マテオ初来日!
マテオ・ストーンマンの音楽は、聴く人みなをキューバへといざなう。

マテオ・ストーンマン_ スペシャルインタビュー

●HMV Quiet Corner vol.8 にて紹介されています。


【紹介】

かの「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のメンバー達を交えて吹き込んだ2004年のデビュー作『マテオ』が本国アメリカでは5万枚を越えるセールスを記録し、ここ日本では「プロダクション・デシネ」よりリリースされ、静かに人気を集める米国の男性SSWマテオ・ストーンマン。前作からは約9年ぶりのレコーディング作品となる新作『マイ・ビューティフル・ハバナ』の完成を記念して、遂に初の来日アコースティック・ソロ・ツアーを行います。彼の本来のスタイルである“弾き語り”で聴かせる澄んだ歌声を、是非"生"で体感してみて下さい。


【プロフィール】

マテオ・ストーンマン (Mateo Stoneman)
ニューハンプシャー生まれ、現在はロサンゼルスとキューバを行き来して活動を続ける男性SSW。アメリカンドリームを夢見て移住したL.A.では窃盗容疑で全てを失い服役。その時、ラテン音楽の素晴らしさに目覚め、スペイン語で歌い始めた頃から彼の人生は一変。出所後は、LAのストリートを中心にライブ活動を続け、『The Cuanto Cuesta Show』(ラテン系の「アメリカン・アイドル」的人気オーディションTV番組)に毎週出演した事や、その興味深い経歴が大手新聞各誌で紹介されるようになり、一躍誰もが彼のことを知るようになる。その甘く繊細な歌声と美しい旋律で奏でられるボレロは、一聴で聴く者を虜にしてしまうほどに魅力的で唯一無二。


【ディスコグラフィ】

●『マテオ (Mateo)』 2.415円(写真中央) (在庫×)
 マテオの歌声の魅力、エスプリのきいた名作1stアルバム。試聴

●『マイ・ビューティフル・ハバナ (Mi Linda Havana)』2.415円 (在庫×)
 ピアノで紡ぐ2ndアルバム、愛でる美しきキューバ音楽。試聴

●『マテオ (Mateo)』 *限定アナログ盤LP (未入荷)



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<ご予約・問い合わせ先>  12月7日より受付開始
メール hummockcafe0525@yahoo.co.jp  (24hs受付)
電話 079-254-1400 (12:00~22:00定休日除く)

予約方法
   ↓
●お電話・メール・店頭にて受付(全席指定)
  ↓
●お客様のお名前フルネーム・人数・連絡先(携帯)電話番号をお伝えくださいませ。
(未就学児童の入場は事前にご相談下さいませ)
   ↓
●メール予約の方は送信後2日以内に返信いたします。
  ↓
予約完了


※ツアーフライヤーや公式ツアー案内サイトでは「※ 当日のお席は先着順となります」と表示されておりますが、姫路ハンモックカフェ公演においては、「全席指定」となりご予約順に前列中央席から指定させていただきます。何かご不明な点がございましたら些細な事でもお気軽にお問い合わせくださいませ。


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Wednesday, December 5, 2012

Dialogues “対話”


作曲家・ギタリスト藤本一馬さんの新作2ndアルバム。
いよいよ本日発売です。

あまりにも美しくこの音楽をうまく表現できないのですが、
昨今の素晴らしき音楽ムーヴメントを象徴しているように思います。

インストゥルメンタルの対話。それは心が通じ合う音楽家同士でなくては
成し得ない言葉の垣根を越えて呼応する音楽の軌跡。
北村聡(バンドネオン)、カルロス・アギーレ(ピアノ/ヴォーカル)、
ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート(ヴォーカル)、
それぞれの対話が音楽で紡がれる友情の物語。
出会うべくして出会った場所が日本であり、
地球の真裏であるアルゼンチンやブラジルの最極端の音楽家との邂逅は、
とても優しい響きを内包したピュアな音楽を産み出しました。
何も難しくなく心で感じるままに耳を傾けてみてください。



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ダイジェスト試聴になります。


●藤本一馬 / Dialogues(ダイアローグス) 2.625円 (在庫△)再再入荷!


1. The Pledge Of Friendship (Kazuma Fujimoto) feat. Carlos Aguirre
2. Festivo (Satoshi kitamura)   feat. 北村聡
3. Mundo Adentro (Renato Motha/Kazuma Fujimoto)  feat. Renato Motha & Patricia Lobato
4. まだ見ぬ風景 (Kazuma Fujimoto) feat. Carlos Aguirre
5. 空のように (Kazuma Fujimoto) feat. 北村聡
6. My Native Land (Kazuma Fujimoto)  guitar solo

Personnel:
藤本一馬/ Kazuma Fujimoto: Guitar
Carlos Aguirre: Piano (M1 & 4), & Vocal (M4)
Renato Motha & Patricia Lobato: Vocal (M3)
北村聡 / Satoshi Kitamura: Bandoneon (M2 & 5)
工藤精/ Kudo Show: Acoustic Bass (M3)
岡部洋一/ Yoichi Okabe: Percussions (M3)



【dacapo web magazine 】
『Dialogues』デュオ演奏をベースに新しい世界へ。
ふたりで親密な対話をするような藤本一馬さんの優しい音楽。


【藤本一馬オフィシャルサイト】

【リリース元NRTオフィシャルサイト】

Sunday, November 18, 2012

Aioi Oystar

牡蠣の季節ですね。
先日の定休日に毎年いつもお世話になっている
相生の岩本水産へ行ってきました。

19日(月)からパスタが新メニューになり、
その牡蠣を使ったパスタが加わります!

新鮮な牡蠣はそのままでももちろん美味しいですが、
今回は贅沢にも季節の緑野菜と共にペースト状にし
タリアテッレに絡めて牡蠣の旨みをご堪能いただけます。


Saturday, November 17, 2012

Nuevo musica argentino ,tango, jazz

深まる夜の音楽鑑賞におすすめ。
アルゼンチンのピアニスト率いるアンサンブル2タイトル。

●Diego Schissi Quinteto / tipas y tipos - en vivo en cafe vinilo 
                                                                2.000円(在庫△)

躍動と叙情が交錯する舞台劇を観ているかのような ドラマティックで先の読めない展開と圧倒的な迫力、そして穏やかな曲はストリングスも美しい。ディエゴ・スキッシ・キンテートはピアノとバンドネオン、ヴァイオリン、コントラバス、ギター、の5人編成を基本にゲストを迎え、アルゼンチンでしか生まれないであろう多彩で美しい独創的な タンゴ~ジャズ~フォルクローレを昇華した インスト主体のオリジナル曲。いつもながら装丁も凝った作りのCafe Viniloのライヴ盤CDシリーズ。今回のジャケットは窓が切り抜かれボタンが縫われています。たっぷり71分22秒収録。


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●Hernan Jacinto  /  LUA 1.900円 (在庫×)

煌びやかなピアノやサックス、トランペットの音色がロマンチックでクール。現在進行形アルゼンチン ジャズ シーンの貴公子エルナン・ハシント。7:30かけ ゆったりとたゆたうピアノ「Lua」やスウィンギーな「Arenales Blues」、メロウで美しい チャーリー・ガルシア作「Cuchillos」など、エモーショナルで都会的なインストゥルメンタルが連なる。彼の初となるこのアルバムでは作曲とピアノ、パーカッション、ジャケット写真も自身で担当するマルチな才能を持つ。若くしてこれまでにルイス・アルベルト・スピネッタや、ペドロ・アスナール、アカセカトリオ、カルロス・アギーレなど著名な音楽家と共演経験も多数あり今後の動向に目が離せない。

試聴はこちら。
Hernan Jacinto My Space

9月ブエノスアイレスで彼のライヴも体験してきました。
下記写真ブレてしまいましたがかなり男前でしたよ!
その後CDにもサインしていただきました。
美形な上に気さくに話してくださいました。
(photo by Nobuhiko Nakamura @ Virasoro Bar, Palermo, BuenosAires)

Saturday, November 3, 2012

Tarde de invierno


この季節になると、いつストーブを出そうかと思います。
昼間は穏やかな気候で窓を開けていると
時折吹く冷たい秋風がもうすぐ来る冬を気づかせてくれます。
休日の午後、ブランケットで暖をとっていると
マノロ・フアレスの"Tarde de invierno(冬の午後)"が聴こえてきました。
目を閉じると純白に化粧された山や美しい冬景色が広り、
踊りたくなる軽快な"Aschpa Sinchi"で楽しくなったり、
ヴィニシウスのユーリディスのワルツをイントロに引用した
" Badenes"ににんまりしてしまったり、
"La nochera"のピアノソロの音色にうっとりしているともう陽が沈んでいました。
こんな感じで音楽を聴いて時間が過ぎてゆく...
音楽はいつも空想の旅へと誘ってくれます。
今日は"冬景色"を感じたから今年は少し早くストーブの出番が来そうです。

●Manolo Juarez & Daniel Homer / Quarteto 1.700円  (在庫×)

アルゼンチン・コルドバ出身、ブエノスアイレス在住、
作曲家ピアニスト、マノロ・フアレスのMDRからの2008年カルテート作品。
ピアノ中心の全編インストゥルメンタル。
1960年後半頃からトリオで活動し現在まで15枚以上の作品をリリース。
交響曲やバレエ、演劇、映画音楽も手掛け、
2003年にはブエノスアイレスにある南米屈指の劇場コロンにて
ピアノソロ演奏したライヴCDをMDRから発表。
75才になる現在もコンサートを開催している御大。
教育分野ではラプラタ大学でクラシック音楽作曲の教鞭をとり、
中南米各地へ講演にも行っているそうです。
また、当時若いミュージシャンが演奏する場所がなかったことから
1957年に発足されたアルゼンチン若手音楽家協会
(現在CUDA)の創立メンバーらしく、
コンテンポラリーなアルゼンチン音楽が紹介されている現在、
このアルバムも仲間入りしてほしいと願います。
アルゼンチン音楽とジャズの架け橋にもなるような作品です。


アルバムから"Aschpa Sinchi"を1曲どうぞ。 ↓↓↓↓↓

Sunday, October 28, 2012

October 29 mon


明日、29日(月)は都合により17:00までの営業となります。
何卒よろしくお願いいたします。

アルゼンチンのパナデリア(パン屋)ではチャバタもありました。
写真はハンモックカフェの自家製チャバタパンサンドです。
いつの時間もご提供しております。

メニューリストはこちら。

Thursday, October 18, 2012

Argentina Report 2012 ⑫


パラナー滞在3日目はカルロス・アギーレさんが自宅へ招待してくださり、
念願のバハーダグランデ地域へ行くことができました。
パラナ河から約100mほどの自宅付近は自然と共存した家が立ち並び
多くの小鳥たちの声、クリスタルに輝く砂、きらめく陽光、
楽園にも感じる素晴らしい環境、ここに住みたいと本気で思いました。
ただ美しいという場所ではなく退廃してゆくのものまでもが愛おしく感じるのです。
お昼は近くの小さな食料品店へ野菜やパンを買いに行き、
なんと!アギーレさんが料理を作って下さいました。
なんとも繊細で豪快さも持ち合わせたその調理方法は、
彼の音楽性とリンクして妙に納得しました。
野菜やナッツを使った優しい味、感動です。

そしてこの日、実はカルロス・アギーレさんとキケ・シネシさんの
レコーディングがあり、食事をしたリヴィングのすぐそばの
2つの部屋で行われました。今年11月にリリース予定の
『V.A / bar buenos aires vol.2』に収録する"Andando"。
日本公演の時、多くの人から問い合わせがあったあの曲の再演です。
リリースまで楽しみに待ちたいと思います。

パラナーは、人々、音楽、料理に慈しみの愛を感じる特別な場所なんだと感じました。
最後にバハーダグランデの風景もまぜた写真を少しご紹介させていただきます。







リハーサル中のキケ・シネシさんの上にいる妖精、分かりますでしょうか?
カルロス・アギーレさんのピアノソロ『caminos』ジャケットの鍵盤の上で踊る妖精です。
パメラ・ヴィジャラーサさんが作ったこの作品を生で観て鳥肌たちました。
(photo by Nobuhiko Nakamura)

Tuesday, October 16, 2012

Argentina Report 2012 ⑩

北部のチャコ州レシステンシアからバスで移動(約9時間)、
エントレ・リオス州パラナーに3日間滞在しました。
雄大なパラナ河で知られるその場所は街並み、触れ合う人々、
すべてが平穏で気持ちが"豊か"でいられた日々でした。
河の近くではジョギングや魚釣り、ベンチに座ってマテ茶ブレイクをする人たち。
河魚のPacu,Surubi,Dorado,Bogaなどのグリルやミラネサ(細目パン粉揚げ)
メニューのレストランも多くあり食べることもできました。
新鮮でとてもおいしかったです。






そして、パラナ河の海底トンネル道路とブリッジをバスでわたり(約30分)、
河向かいのサンタフェ州サンタフェへ。
偶然にもパラナー滞在3日間の間に開催された
カルロス・アギーレ&キケ・シネシ コンサートを観に行きました。
会場のCine Auditorio ATEは映画上映や講演会もしているカルチャーセンターで、
半円形の劇場型ホールは200人収容ですが演奏者と距離が非常に近く、
アギーレさん曰く、親密な距離感がとても好きな場所です...と。
日本公演を思い出す演奏曲目は感慨深く
アンコールの後会場はスタンディングオベーション!
鳴り止まない拍手に2人は何度も何度も胸に手を当て
感謝の気持ちを表現されていました。



作曲家ギタリスト キケ・シネシさんは今年12月に再来日予定で、
ケーナ奏者 岩川光さんとのドゥオツアーにて姫路ハンモックカフェ公演もあります!
詳細日時、ご予約受付情報は下記になります。


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Quique Sinesi & Hikaru Iwakawa
"Encuentro Magico" DUO JAPAN TOUR 2012

日時:2012年 12月 9日(日)

開場:17:00  /  開演:18:00

料金:前売3,500円 / 当日4,000円(1ドリンク別途・50席限定・全席指定)

出演:キケ・シネシ(7strings guitar, piccolo guitar, charango...)

   岩川光(quenas, sikus, recorders )

料理:当日限定料理やドリンクを数種ご用意いたします。

会場:ハンモックカフェ店内

公式HP:Quique Sinesi & Hikaru Iwakawa Duo Japan Tour 2012

石郷岡学さんによるインタビュー記事はこちら:dacapo web magazine

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<ご予約・問い合わせ先> 10月21日現在 7割お席が埋まりました。
メールhummockcafe0525@yahoo.co.jp(24hs受付)
電話 079-254-1400(12:00~22:00定休日除く)

予約方法
   ↓
●お電話・メール・店頭にて受付(全席指定)
  ↓
●お客様のお名前・人数・連絡先電話番号をお伝えくださいませ。
(未就学児童の入場は事前にご相談下さいませ)
   ↓
●メール予約の方は送信後2日以内に返信いたします。
  ↓
予約完了

Friday, October 12, 2012

Argentina Report 2012 ⑨

チャコ州レシステンシアでの
3組参加した『Guitarras del Mundo』レシステンシア会場のトリとしてした
出演したギジェルモ・リソットさんの演奏曲です。
●パラ・カルロス
●エル・アグア・ケ・マンダ
●ガト・デ・アグア
●カルナヴァリト
●ガト・シン・カベサ
●イントロスペクション・エン・ラ・ムルトラ
●チャジャ・ソラ
など、新曲と彼の『Solo guitarra』と『El paso del tiempo』からの収録曲を
曲によりインプロヴィゼイションを織り交ぜた演奏でした。

大ホール入口扉にはマテ茶×マークが!
会場のCasa de las Culturasは美術館になっていて、
リトラル水彩画展もされていました。
やはり水辺の風景には特別な思いがあるようです。
レシステンシア街中には車やバイクがかなり多いのですが信号がほとんどなく
車は一瞬のすきをみてうまく交差点を横断しています。
しかし車優先のように感じ、歩くには注意しなければいけません。
歩き回って探したリストランテnanasやLa biancaにて河魚や地元料理を食しました。
もっちりしたベーグル型のチャコ名物パン”チパ”を売る人。
色使いがとてもかわいいチャコのアートセンター”CECUAL

(photo by Nobuhiko Nakamura)

Thursday, October 11, 2012

Argentina Report 2012 ⑧

ロサリオ市を写真で紹介します。

国旗モニュメント(Monumento Historico Nacional a la Bandera,Rosario)
10月7日は、ロサリオにおける聖母マリアの感謝祭(festividad de la Virgen del Rosario)にあたるようで教会前は「Viva Rosario!」とロサリオを愛する市民でにぎわっていました。





パラナ河はには巨大な運搬船や小さなボートやヨット、1人乗りのカヌーなど大小様々な乗り物が行き来しています。人も小さく見えます。
奥に見える街がロサリオ中心地。
サンタフェ州とエントレ・リオス州に架かる橋、プエンテ・ロサリオ-ヴィクトリア
橋の麓の魚市場にて

(photo by Nobuhiko Nakamura)





Argentina Report 2012 ⑦

今、チャコ州レシステンシアに滞在していまして、
これからまたバスに乗りエントレ・リオス州パラナへ向かいます。
10月7日ロサリオでのギジェルモ・リソットのライヴ写真を
facebookにて少しアップしましたので
もしよろしければご覧くださいませ。
現在、Guitarras del mundo出演中の彼のレシステンシア会場の写真は
また後日アップ予定。
時間があまりなくひとまず簡素ですみません....
(photo by Nobuhiko Nakamura)

Friday, September 21, 2012

Viaje de Argentina

いつもお越しくださっているお客様ありがとうございます。
今週末22日(土)、23日(日)は通常営業いたします。
臨時休業前の最終営業日となる9月24日(月)のフードメニューは、
なくなり次第終了いたします。
研修旅行から帰国後はすべてのメニューの仕込みをし、
翌日10月20日(土)より通常営業の予定です。
(渡航中に再度お知らせいたします。) 

また今回の旅では、料理のほかにも現地の音楽にも触れたいと思っています。
当店がオススメしている作曲家ギタリスト、Guillermo Rizzotto
(ギジェルモ・リソット)の公演がアルゼンチンであり彼と会いに行ってきます。
国際ギターフェスティバルに6日間出演する彼の姿など、
タイミングが合えばレポートしたいと思っております。
下記は彼のライヴ予定表です。


Sunday, September 9, 2012

Musica Litoral



●Damian Verdun / aguarriba  2.000円 (在庫×)

ボリビア発祥の小型10弦楽器チャランゴ/ロンロコ奏者ダミアン・ベルドゥンの風通しの良いリラクシンミュージック。

アルバムタイトルの『aguarriba』はおそらくagua arriba(上流)の造語であり、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから北西へ約300kmパラナ河“上流”の街ロサリオ出身であることも意味していると思います。そんな彼の音楽からは河辺の風景や木陰にまどろむ休日のリゾート地へ行った気分にもなります。行楽シーズンにもおすすめ音楽です。
また、このアルバムには曲により演奏家を招待し Pablo Juarez(ピアノ)やJuancho Perone(パーカッション)、Marcelo Stenta(ギター)など、13名が参加しています。これまでにQuique SinesiやRamon Ayalaなど多数の名手とも共演しておりその経歴からも実力が伺えます。



Friday, August 31, 2012

Simon Dalmais / taste of blueberries



もうすっかり年中行事にもなっているブルーベリー摘みに
岡山県東粟倉の農園へ行ってきました。
深紫色に熟した実を選びながらの手作業は、
おのずと自分の心と向き合え寡黙になり、
いつしかバケツにたっぷりと収穫できたのでした。
このブルーベリーを使ってただいまケーキを試作中です。

静かな山間にあるその農園までの車内のBGMは、
ブルーベリーも連想させる色合いと、果実ように甘酸っぱい歌声で
どこか優しく懐かしくもあり洗練さも漂う
シモン・ダルメ『ザ・ソングス・リメイン』でした。

●Simon Dalmais / The songs remain      2.400円 (在庫×)

森の中の美しい時間をとらえたジャケットも印象的な
英語詞で歌うフランス人・作詞・作曲家・ピアニスト、シモン・ダルメ。
車内で聴いていると車窓から見える景色に季節の移ろいを感じ、
耳から心に響くのはさりげなく奥深い音と愛でした。

詳しい内容は割愛させていただきます。
封入の日本語ライナーノーツを読みながらこの作品に触れる愉しみのためにも...
また、webdacapo〝Another Quiet Corner″でもご紹介されています。
ぜひご視聴くださいませ。
きっと愛おしい“何か”を連想する作品ではないかと思います。