
Saturday, February 25, 2012
Carlos Aguirre y Quique Sinesi @HUMMOCK Cafe

Monday, February 20, 2012
Orillania

「私にとって川は、人々の夢や希望をのせて流れゆく“のりもの“のようなのもの」
カルロス・アギーレさんが2010年初来日時、名曲「pasarero」の説明をしたとき、印象に残った言葉。
音楽という海の“航海者“カルロス・アギーレが南米各地をめぐり様々なミュージシャンと交流し育まれた美しい音の軌跡。7年の製作期間をかけた待望の新作、遂に発売。
●Carlos Aguirre / Orillania 2.625円(在庫△)再入荷
今回の新作『オリジャニア』は沿岸を意味する“オリジャ“をもとにしたアギーレさんの造語らしく、歌詞訳を手掛けた、西村秀人さんと谷本雅世さん訳によると、曲の邦題も「海を見つめる男」や「岸辺の遭難者」、「光の魚たち」、「港」など、水にまつわる曲も多く、オリジナル曲は自然界の美しさを伝える芸術的な詩と慈愛に満ち溢れた深い作品になっている。また、オリジナル曲以外では、歌で社会変革を目指したチリのビオレータ・パラの曲や、ベネズエラの曲「悲しい村」を収録していたり、長年蓄えてきたであろう想いが1枚のアルバムに詰まっている。
そして、ジャケットや中にあしらわれたパメラ・ヴィジャラーサさんによる優しい手のイラストはアルゼンチン・パタゴニア地方に伝わるリオ・ピントゥラス渓谷の世界遺産“手の洞窟“も彷彿させるようだ。古くから語り継がれるものを大切に新しく創造する。まさに温故知新を感じるその曲の数々は七色の輝きを放ち南米音楽の歴史に残る名作になるだろう。
『オリジャニア』参加アーティストも豪華で、モノ・フォンタナ、キケ・シネシ、ウーゴ・ファットルーソ、フアン・キンテーロ、モニカ・サウマーゾ、ホルヘ・ファンデルモーレ、フランチェスカ・アンカローラ、フェルナンド・シルヴァ、セバスチャン・マッキ、など.....熱心なファンは名前を見ただけで胸が躍る。
同時に、カルロス・アギーレさんの過去の名作『crema』2000年、『rojo』2004年、『caminos』2006年、『violeta』2008年、全タイトル再入荷しました。
そして、2012年5月カルロス・アギーレさんが再び来日する。しかも、初来日となるアルゼンチンを代表する7弦ギターの名手キケ・シネシとの共演。アルゼンチン本国でもなかなか見れない2人の共演が日本で実現。まさに奇跡の共演です。これは見逃せない公演になります。
名古屋、京都、姫路、岡山、東京、福岡、山形の全国7公演(東京は2days)。
招聘元インパートメントとNRTのサイトへどうぞ。
今回も光栄なことに姫路ハンモックカフェを会場として選んでいただきました。
姫路公演の詳細は決まり次第このブログで発表します。
乞うご期待くださいませ。
Monday, February 13, 2012
Guillermo Rizzotto
日本初紹介!
ギジェルモ・リソット作品2タイトル!
直接ギジェルモ・リソットさんご本人と連絡をとり入荷することができました。
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●Guillermo Rizzotto y Pablo Gimenez / El paso del tiempo(時の経過)
1.580円( Olga Records 2009 在庫×)→2013年7月28日日本盤(2,415円)リリース!(日本盤 在庫 ○)
全編オリジナル作品。隠しボーナストラックにはアルゼンチンの作曲家Eduardo Falu - Jaime Davalos の“CANCION DEL JANGADERO”を選んでいるところに母国愛を感じます。
(カードスリーヴ・プリント仕様CD-R)2009年作品。
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●Guillermo Rizzotto y David de Gregorio / brillo(輝き)
1.800円(在庫△)再入荷!
※2013年度は、ユーロ為替により若干価格が上がりましたこと
ご理解よろしくお願い申し上げます。
瑞々しくフレッシュ。穏やかな声のハーモニーがアンサンブルとなり、身体に溶け込む。多幸感あふれるメロディーに、ギター、タップリズム、Juancho Peroneの水の如く弾けるパーカッション。様々な細かな演出がなされたGuillermo Rizzotto本人の記念すべき初プロデュース作品。全編オリジナル曲。 何度も繰り返して聴いていただきたい作品です!初回100枚限定だった4曲ボーナストラック付き音源をご本人の好意により再収録!
(特殊パッケージ・歌詞付・ホワイトレーベルCD-R)2008年作品
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<Guillermo Rizzotto> ギジェルモ・リソット / プロフィール
1980年アルゼンチン・ロサリオ生まれ、現在スペイン・バルセロナ在住。 スペインを拠点にヨーロッパやアルゼンチンで活動。 2006年オリジナル曲、自身演奏「 Solo guitarra」を アルゼンチン・ロサリオのレーベル『:e(m)r;』から発表。スペインにて『Olga Records』主宰。 フルート奏者パブロ・ヒメネスと、 歌手ダビド・デ・グレゴリオと共作2枚発表。 アルゼンチン音楽界の御大フアン・ファルーからも認められ、ヨーロッパツアー2011ベルギー公演で共演。さらに、カルロス・アギーレ主宰のレーベル『shagrada medra』の作品「Eco de Ausencia」2003年にもギタリストとして参加している実力派ギタリスト。作曲家・編曲家・プロデューサーとしても活躍中。
http://www.guillermorizzotto.com.ar/
美意識と才能が開花した素晴らしいアーティストです。
彼のような音楽を求めている人に届けたいと思い紹介させていただきます。
ご来店出来ない方は通販できますのでお気軽にご連絡くださいませ。
hummockcafe0525@yahoo.co.jp

ギジェルモ・リソット・インタヴュー付
●作曲について
●影響を受けた音楽家
●アルゼンチンの伝統音楽について
●人生で重要なこと
●日本のリスナーへメッセージ
とても誠実に深く語っていただいた
インタビューになります。
最後に....残念ながら現在廃盤←(2012年5月12日、日本盤リリース決定!)
になっていますが、彼の作品「Solo guitarra」に出会った運命に感謝いたします。
Thursday, February 9, 2012
Henning Schmiedt piano concert Report 20120206
想像を超えた親密度の高い素晴らしい演奏を披露していただきました。
何時間も、きっと何年先も聴き続ける音楽なのだろうなぁ、と思えた演奏会でした。
文章でいくら綴ってもあの瞬間の音楽は言葉では表現しきれなく、
演奏後席から皆さんが立てなかったほどダイレクトに心に響く感動的な一夜を体験。
一つの空間にこんなにも温かく、想いをひとつにしてくれる
彼の演奏の素晴らしさを実感しました。
Henning Schmiedtさん、flau福園さん、お越しいただいた皆さま、スタッフたち、
ありがとうございました!
Keico Yoshida & Shigeharu Sasago DUO Report 20120205

立春が過ぎうららかな気候に恵まれ、窓からは春めいた陽差しも感じる日。
吉田慶子さんと笹子重治さんの愉快なトークをはさみながら、
ほのぼのとした空気になり、心がゆるむほどリラックスした、
とてもあったかい素敵なコンサートになりました!
吉田さんの透き通る美声で歌われるポルトガル語にうっとりしてしまい、
笹子さんのギターの弦の音がとても綺麗で...
心潤う素晴らしい演奏に感激です。
もっと聴いていたくてダブルアンコールまでしてしまいました。
お越しいただいた皆さま、ご協力いただいた方々ありがとうございました!
お二人に日記を書いていただいています。
●吉田慶子さんの日記
●笹子重治さんの日記
2月11日(土)めぐろパーシモンホールにて
ゆったりライヴの旅 vol.11 〜 吉田慶子、ナラ・レオンを歌う 〜があります。
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