Tuesday, May 21, 2013

Paisaje:Landscape by Guillermo Rizzotto


アルゼンチンの音楽家・ギタリストのギジェルモ・リソットをお迎えして、ソロ・ギター・コンサート~HUMMOCK Cafe 11th Anniversary~6月8日(土)でのご予約はわずか残席数席といった盛況なご予約をいただいています。また、ギジェルモ・リソットの日本盤の二作品と現在の活動の拠点のスペインにて制作の三作品も当店のお客様に高い評価の声をいただいています。

今回の待望の初来日は、瑞々しく響くクラシックギターの音色を生で体感できる貴重な機会です。“満席”と発表後は“キャンセル待ち”か“立ち見”となりますので、ご予約を迷われている方はお早目に。

そして、全国ツアーのうち姫路公演と岡山公演では
ギジェルモ・リソット本人によるアルゼンチン音楽の
リズム・ワークショップが開催されます(姫路においては受付終了)。
早々にご予約いただいた方々、ありがとうございます。
当日は16:30からワークショップ開始です。お待ちいたしております!

ツアー企画・招聘元より、
ワークショップ内容の詳細が発表されましたので、
以下に全文転載させていただきます。

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ギジェルモ・リソット ワークショップ
「Paisaje : Landscape 〜アルゼンチン・フォルクローレの風景」
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2週間後に迫った待望の
初来日ツアーでは、一部会場にてワークショップも行います。アルゼンチンの伝統音楽を織り込みながら、新たな息吹を宿らせるギジェルモ。
彼自ら、その雄大な音楽の歴史を代表するアーティスト、リズムなどを、実際の演奏を交えて解説します。

カルロス・アギーレを始め、数々のアーティストの創造の源とも言えるアルゼンチン・フォルクローレを実際に知ることができる、貴重なワークショップとなります。


ワークショップの予定されている内容は下記の通りです。
予定されている1時間で終わるのか不安になってしまう盛りだくさんの内容です(笑)


1)アルゼンチン・フォルクローレにとって重要かつ普遍的な、チャカレーラ(Chacarera)とサンバ(Zamba)というアルゼンチン北西部サンティアゴ・デル・エステーロ(Santiago del Estero)州発祥のリズムについて。
 ・・・アタウアルパ・ユパンキ(Atahualpa Yupanqui)の盟友であり、彼にサンティアゴのリズムを伝えたとされる伝説的なギタリスト、カチーロ・ディアス(Cachilo Diaz)の演奏を実演を交えて解説。


2)ギジェルモ本人の出身地でもあるサンタフェ州ロサリオを含む、パラナ河に面したアルゼンチン北東部リトラル地方のリズムについて。
 ・・・チャチョ・ムジェール(Chacho Muller)や詩人フアン・L・オルティス(Juan L Ortiz)の創作を題材に、その雄大な自然や風景との関係をひもときながら。


3)アタウアルパ・ユパンキ(Atahualpa Yupanqui)やエドゥアルド・ファルー(Eduardo Falu)に捧げた自身の作品を実演。
 ・・・ラテンアメリカにおけるギターの歴史にも自然にリンクしながら解説します。


なじみのない固有名詞がたくさん出てきますが、音楽そのものは、ギジェルモ・リソットやカルロス・アギーレ、キケ・シネシなどたくさんのアーティストの作品の源泉となった、皆さんにも耳馴染みのあるものばかりです。

リラックスして、アルゼンチン・フォルクローレの世界を堪能して下さい。

詳細はツアー公式サイトをご確認下さいませ。
http://www.inpartmaint.com/guillermo2013/