Thursday, October 10, 2024

Torra do Japão 2024/2025 Coffee Roasting Championship


株式会社セラードコーヒー主催焙煎大会

『トーハ・ド・ジャポン2024/2025』

3位入賞🥉いただきました!

応援いただいた皆さまありがとうございます。
初めて参加のコンペティションで光栄です。

6月後半から受付がはじまり、全国50名の焙煎士が選ばれて、課題豆を焙煎し提出。予選通過した上位10名がセラードコーヒー本社にて競技を行いました。審査員は完全ブラインドにて評価、Qアラビカグレーダー(SCA方式)プロトコルとブラジル鑑定方式(COB方式)の両方を使用し、事前申告の焙煎豆の色値(アグトロン値)が近ければ加点されました。

なぜ3位になったのか
審査員の方々にポジティブ評価もネガティブ意見もいただけたので、今後の焙煎に活かせるようフィードバックしたいと思います。

名のしれた焙煎士でない僕でも、このように評価いただけたこと、今大会に参加できて多くの学びをいただきました。同じ豆、同じ焙煎機でもアプローチが異なるとこれほどまで香味が変わるのかと、思い知らされました。

嬉しかったことは、事前申告した焙煎豆の色値(アグトロン値)が0.1しか ぶれていなかったこと。日々同じ香味の焙煎豆に仕上げることをモットーにしている僕にとって、自信につながりました。

注目は、今回の優勝者が女性だったこと。
昔ながらの焙煎士は男性が多いなかで明るい未来を感じました。

関係者の皆さま、選手の皆さま、ありがとうございました。

また来年も出場いたします。

1枚目トップの写真は、同じ姫路で焙煎士の @piecebypiececoffee 果歩莉さんに撮っていただきました。結果発表の場に来てくださりありがとうございました。










 

Monday, September 30, 2024

COFFEE DAY ~ BRASIL COFFEE FAIR



 



10.1
珈琲の日
ブラジル豆フェアーを開催します。
〈ドリップ抽出/豆販売〉
期間 10月1日(火)~10月31日(木)の予定 ※なくなり次第終了
時間 9:00~11:00 1階Coffee Stand にて 
   11:00~17:30L.O 2階Cafe Restaurantセットメニューとして

定番の豆~新豆、レア豆もご用意してお待ちしています。


■ブラジル・ミナスジェライス州マッタス・デ・ミナス、サンタカタリーナ農園Pulped Natural(中煎り)
ヘーゼルナッツのような甘い香りとキャラメルのようなアフターテイスト。ブラジルでは珍しい山岳地帯でシェードツリーを配したコーヒー栽培は、他のブラジル豆にない特徴を醸しだします。2008年頃から継続取引しているサンタカタリーナ農園のコーヒー豆です。


■ブラジル・ミナスジェライス州サン・ゴンサロ・ド・サプカイ、サンジョゼ農園Natural(中煎り)
兵庫県西宮市『エスキーナ』さんがブラジルで買い付けた新豆を分けていただきました。日本で若い夫婦が自然農をしているようにブラジルでも同じ現象が起きているようです。南ミナスの山間にある家族経営のサンジョゼ農園の若き生産者パメラ マルシアーノは農学部を卒業し自然環境の保全が成功の秘訣と考え、原生林や泉の維持し環境に害を与えない生産を目指しています。


■ブラジル・ミナスジェライス州トレスポンタス、ザロカ農園Natural(中深煎り)
神奈川県鎌倉市『カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ』さんより分けていただきました。ブラジルの声と称されるミルトン・ナシメントの妹夫妻がオーナーを務めるコーヒー農園より。音楽とコーヒー好きには堪らない組み合わせ。イエローブルボンのナチュラルを親しみやすい中深煎りに仕上げています。味わいは王道のブラジリアン・クラシック。


■ブラジル・ダークロースト(深煎り)
ブラジル豆の甘みを引き出したダークチョコレートのような香味。まったり濃厚な安定の深煎りで苦味は控えめ、カカオ系のスイーツと好相性です。ブレンドの配合は、甘みを基準にその都度配合を変えています。


■ブラジル・ミナスジェライス州セラード、ドナ ネネン農園(深煎り)
トーストのような芳ばしい香り。糖蜜感あるとろっとした甘みと優しい苦みに包まれるよう。デカフェであることを忘れてしまうスムースなマウスフィール 。ナッティー&スイーティなカフェインレスコーヒー。ブラジルで嫌気性発酵のコーヒーについて研究を積んでいるドナ ネネン農園がインポーターとのチャレンジとして生まれたアナエロビック・デカフェのコーヒー豆です。


■ブラジル・シークレット
店頭でお楽しみに。


計6種類マニアックなブラジル特集です。
この機会にブラジル豆への理解を深めてみませんか?
1階と2階にてご希望のお客様には
3種少しずつ飲み比べもしていただけます。

一部WEBSHOPからご発送もさせていただきます(なくなり次第終了)



Sunday, September 29, 2024

Calendar of October 2024


 


〈10月のおしらせ〉


◎毎週月曜・金曜 定休日


10月1日「コーヒーの日」より、ブラジル豆フェアをいたします(店頭とWEBSHOPより、10月末までの予定)。

6日(日)姫路駅近くのオープンエアなイベントスペース「トキトバ」にて、ナチュラルワインで繋がる7組/店舗が創作する食のイベント「Umacoya(ウマコヤ) 第3回」に参加。開場の11時半から夕方18時閉会までアラカルト料理、スイーツ、コーヒー、音楽をご提供します(L.O 17:00 ドリンク17:30)。 雨天の場合は会場変更 YES さんにて開催。詳細▶︎ @umacoya2023

追記
8(火)、9(水) 臨時休業
SCAJ(コーヒーカンファレンス)参加

10(木)営業時間変更 12時〜18時

14(月・祝)営業

21(月)『Quiet Departures』 vol.3
姫路 TRES にて選曲会 18:00~21:00
 (21:00以降は通常営業)  

(Botanical Life ワイン、料理、スイーツ、コーヒー等ドリンクあります)

ゲスト選曲者: 岡本方和 moderado music(流しのCD屋)

会場:兵庫県姫路市立町71 清和立町ビル3階(姫路駅から北へ徒歩8分 )

10月も音楽とひとの出会いの扉を開けています。おひとりさまからお気軽にお立ち寄りくださいませ。


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季節の変わり目、いかがお過ごしでしょうか。10月から13時~17:30L.O「アフターヌーンセットにて栗のモンブラン」も始めます。憩いのひと時に どうぞお待ちしています。



▪1F Coffee Stand 9:00-11:00
コーヒー、喫茶ドリンク
大麦焼菓子やBean to Bar Chocolateのガトーショコラ、さつま芋と黒豆のもなか(蒜山耕藝もなかの皮)など

▪2F Lunch / Afternoon
Cafe Restaurant 11:00-17:30 L.O
ランチセット、アフターヌーンセット
季節の素材には、毎年お世話になる姫路市大津のレンコン農家さんより新物収穫いただいています。その大きく立派な姿かたちと向き合い伝わる滋味深さに感謝です。また気温の変化とともにレンコン調理方法も様々に秋冬の味覚をおたのしみいただけますように。


10月からのアフターヌーンセットでは、和栗のモンブランをお作りします。






そして季節の恵み、淡路産スイカを用いたクラフトビール「IGGY HOP」入荷しています✶
スイートトロピカル×麦芽,ホップのセゾンスタイル。ぜひお試しくださいませ。





季節のオリジナル・ローカルフラワー・ポストカードが仕上がりました。

葛の花が咲くと秋の訪れを感じます。9/28 からご来店1,500円以上ご利用くださいました方へお渡しさせていただいています。


通販ご利用の方にはこちら HUMMOCK WEBSHOP



お会いできることを楽しみにしています。
どうぞ佳い秋をお過ごしくださいませ。





お持ち帰り焼菓子詰め合わせの販売を再開しております
〈内容〉
地元の大麦粉を用いた「バーリィ・ラングドシャ・プラリネ」2個
自家製ドゥルセデレチェを挟んだアルゼンチン伝統菓子 「アルファホール」6個
タンザニア産bean to bar chocolateを用い小麦不使用「ガトーショコラ」2個
2,950円(税込)


通年販売しております大麦粉とbean to bar chocolate使用の「バーリィ・チョコクッキー」も引き続きございます。滋味深く豊かな香りとともに力強さを感じるクッキー。パッケージのキャロットの意でもあります。





************ご飲食の方へ***************

店内席の空き状況などお問合せメール→「CONTACT」 

初めての方や久しぶりにお越しいただく方には、HP/blog「ご来店前に」をご覧いただけるとスムーズかと思います。
店内は音楽BGMに耳を傾けたり、ヨットが係留する穏やかな風景やお客さま同士の会話とともにお過ごしいただけます。

┆1階Coffee Stand┆
9:00~11:00 の間、コーヒー関連のほか季節ドリンク、焼菓子をご用意しています。✶11時以降は2階Cafe Restaurant営業に切り替わります(テイクアウトドリンクは夕暮れまで臨機応変に対応いたします)

┆2階Cafe Restaurant┆
○ランチセット+ワインまたはドリンク 11:00~13:00 L.O
○季節のアフターヌーンセット 13:0017:30 L.O

○ディナー要予約 17:00~19:30最終入店-21:30close



穏やかな空間で食と音楽を愉しむ店
Hummock
Cafe Restaurant
Coffee Roaster
Label
姫路市的形町的形1864
山陽電車 的形駅から徒歩約15分



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🎼
〈主催する演奏会/コンサート〉
11月20日(水) 姫路キャスパホールにて
カルロス・アギーレ ジャパンツアー 2024 姫路公演(開場18:00 開演19:00)
ご予約チケット販売中
HUMMOCK Cafe営業時間中 対応させて頂きます。
9月~11月 店舗外への出店営業の場面も、チケットお求めの方には対面販売させて頂きます。

*オンライン予約 LivePocket ▶︎ https://t.livepocket.jp/e/carlosaguirre2024_himeji

*後援:姫路市




Sunday, September 8, 2024

11.20 wed Carlos Aguirre Japan Tour 2024 “Reunión" in Himeji


Carlos Aguirre Japan Tour 2024 “Reunión"

in Himeji

カルロス・アギーレ・ジャパン・ツアー2024 “レウニオン”

 

カルロス・アギーレが6年振りとなるソロ・ツアーを開催!
岡山、米子、名古屋、姫路、そし
て大阪の5都市を巡り、
東京ではピアノ音楽の
フェスティバル

THE PIANO ERA 2024』に待望の出演を果たします。

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レウニオン=再会。

長く会えなかった年月が、カルロス・アギーレと私たちの思いを募らせる。今を生きる音楽を間近で味わうことの大切さをしっかりとかみしめたい。


現代アルゼンチンの音楽家カルロス・アギーレが5年振りに来日、ソロとしては6年振りのジャパン・ツアーを開催します。


心の調律師と謳われたカルロスの美しい旋律と滋味深い歌声は、私たちの心を解きほぐし、やさしく包み込んでくれます。

2024年のカルロス・アギーレは、私たちにどのような音楽の交感をもたらしてくれるのでしょうか。

カルロスの大きな愛と音楽による抱擁。
待ち望んでいた「再
会」はもうすぐそこ。

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*姫路公演は、藤本一馬さんのゲスト出演があります。
藤本一馬さんは2012年にカルロス・アギーレさんと
レコーディング経験のある作曲家ギタリストです。12年の時を経て、このたび公の場で初共演となります。



日程:11月20日(水)  
時間:開場18:00 開演19:00
ピアノ:スタインウェイ「D-274」フルコンサート
料金:予約6,500円 当日7,000円 (小学生以下無料)
出演:カルロス・アギーレ(piano,guitar,voice)
ゲスト出演:藤本一馬(guitar)

◎チケット販売 <9月12日(木)10:00より受付>
▶ オンライン:LivePocket
https://t.livepocket.jp/e/carlosaguirre2024_himeji
▶ 店頭:
HUMMOCK Cafe(9:00~18:00 休みは営業カレンダーに準じます) 
キャスパホール(10:00~16:30、当日まで無休)
YES 姫路 (10:00~20:00、月曜定休)


■ ご予約者優先・ご来場順の自由席となります
■ お子様連れ専用エリアございます
◎会場:姫路キャスパホール (姫路市西駅前町88 キャスパ7階)
◎問:公演内容 ▶ HUMMOCK Cafe (090-1674-1837)
会場アクセス ▶ キャスパホール (079-284-5806)
◎主催:HUMMOCK Cafe
後援:姫路市




【プロフィール】
カルロス・アギーレ 
現代アルゼンチン音楽を代表する孤高の存在にして生ける伝説。ネオ・フォルクローレ・シーンの精神的な支柱として、厚い信頼と幅広い支持を得るコンポーザー / ピアニスト / シンガーそして詩人。1965年、アルゼンチンのエントレ・リオス州の小さな村セギーに生まれる。5歳よりピアノを始め10歳でパラナへ移住、グラシエラ・レカに師事。郷土の音楽に深く親しみながらも、クラシックやジャズ、ロックにも影響を受け80年代後半より音楽活動をスタート。2000年代に入り自身のグループでの活動を開始。

 

エントレ・リオス州パラナ河のほとりに住み大自然のなかで創作活動を続ける。自身が主宰するレーベル「シャグラダ・メドラ」より「カルロス・アギーレ・グルーポ」名義でアルバムを3枚、ソロ名義でアルバム1枚とピアノ・ソロ作品1枚リリースし、どれもが名作として大きな評価を得ている。2012年以降、ソロ名義による新作、ピアノ弾き語り作品、トリオ作品、デュオ作品、さらにギター・キンテート作品と6枚のアルバムをリリース。

 

2010年に始まったカルロス・アギーレをテーマとした選曲会『bar buenos aires』がきっかけとなり、7月に国内盤「クレーマ」のリリースと10月に初来日を果たし全国ツアーを開催、20125月に盟友にしてアルゼンチン屈指のギター奏者キケ・シネシとのデュオで再来日、全国7都市でコンサートを行い、リスナーに大きな感動の余韻を残した。2018年、6年振り3回目の来日ツアー『ラ・ムシカ・デル・アグア(水の音楽)』を開催。パラナ河流域の伝統音楽を受け継ぎ、継承し、刷新していくプロジェクト『ラ・ムカ・デル・アグア(水の音楽)』はカルロスのライフワークともいえ、同名のアルバムも翌年にリリースされた。2019年には、盟友であるピアニスト / コンポーザー / シンガー、セバスティアン・マッキと共に来日。自身は脇役として初来日となるセバスティアン・マッキのサポートに徹し、ツアーを大成功に導いた。近年の活動は、ギタリストのヨタム・シルバースタインや、盟友フアン・キンテーロとのデュオ作品や、ギター五重奏のキンテートの作品のリリース、新たなセクステット「アルマレグリア」での活動など、パラナ河のたゆたう流れのようにゆっくりと音楽に向かい合っている。

  

5年振りとなる今回の来日、ソロ名義のツアーとしては6年振りとなる。カルロスの音楽に込められているのは、自身の住むエントレ・リオス州だけでなく、アルゼンチンそして南米全体で進む環境破壊への憂慮、そして先住民族(インディオ)が汎南米的に残した文化的・音楽的な遺産を背景にした、自身の故郷に伝わる伝統音楽を残し、継承したいという思い、そして「音楽は人と人をつなぐもの」という彼の信念から発せられる、深い愛のメッセージ。カルロス・アギーレの音楽は私たちの心に永遠に“光”を灯す。




【プロフィール】藤本一馬

1998年ヴォーカルのナガシマトモコと”orange pekoe”を結成。2002年1stアルバム«Organic Plastic Music»で数々の賞を受賞。2011年からソロの活動を本格化。ギタリスト、コンポーザーとしてインストゥルメンタル・アルバムを4枚リリース(2011年«SUN DANCE»、2012年«Dialogues»、2014年«My Native Land»、2016年«FLOW»)。近年はリーダーバンドとして林正樹(pf)、西嶋徹(cb)、福盛進也(dr)を迎えての演奏活動のほか、国内外の様々な音楽家とのコラボレーションを展開。また共演作品も多数あり、レコーディングや舞台などプロジェクトへの参加、プロデュースや楽曲提供などボーダーレスに活動。最新共演作品は、2021年”Remboato”のメンバーとして«星を漕ぐもの»、2022年に畠山美由紀(vo)との«夜の庭»、2023年1月"林正樹 Group"のメンバーとして«Blur the border»、2023年5月に伊藤志宏(p)との«風の旅立ち»など。その音楽性は、自己の内面を投影したメロディアスなオリジナル楽曲とリリカルなギター演奏のアプローチを中心としている。






カルロス・アギーレ  ジャパン・ツアー企画主催:株式会社インパートメント
姫路公演主催:HUMMOCK Cafe
後援:姫路市
「音楽のまち・ひめじ」






スタインウェイ「D-274」フルコンサートグランドピアノ