Sunday, April 20, 2025

Calendar of May 2025


〈5月のおしらせ〉

◎毎週 金曜 定休日


5月3日(土祝)~ 5日(月祝)は営業時間延長

20時まで通常メニューにて営業します



5月24日(土)『sea』by Kumi Takahara 予約受付中

高原久実と片山奈都実のヴァイオリンとピアノのアコースティック・ライヴをデュオ編成で、HUMMOCK Cafeにてディナー食事付き演奏会"small appetite”。


5月25日(日)『land』by aus 予約受付中

ausのトリオ編成でのライヴ+インスタレーション。姫路文学館敷地内にある登録有形文化財「望景亭」にて昼公演。風情ある「和室」空間で、シンセサイザーと弦楽二重奏の美しく涼やかな音浴を、「茶室」と「庭園」ではausによるサウンド・インスタレーションでお迎えします。




日々の営みと、またその延長線上に繋がる音楽イベントを開催するのは、みなさまと個々の持つ愛と力の向上に利することができればという思いから。
無理せずありのままの自然体でいらしてください。
HUMMOCK Cafeができること、ご協力いただきながら
心を込めてさせていただきます。





周年月でもある5月。
澄んだこころ持ちで日々 「“今”を大切に」という価値、
場をお客さまと共につくっています。
ご来店関わっていただける方々、遠くから近くからもコーヒーをお求めくださる方々、あらためて感謝をお伝えしたいです。

融通無碍── 二人で行き届かないこともありますが
お求めくださる方々のために粛々と向き合い
静かに丁寧な営みをこれからも送れたらと思います。
皆さまにとって穏やかなひと時になりますよう
どうぞお待ちしています。

HUMMOCK Cafe and Roaster





Tuesday, April 8, 2025

2025.5.24 sat 『sea』& 5.25 sun『land』

 




心に凪を―

景色に生まれ儚く消えゆく音像

エレクトロニクスと生楽器が美しく融け合う

海辺での『sea』 

 山のふもとでの『land』 

夜と昼の2公演










『sea』

small appetite vol.19


日程:5月24日(土) 

時間:開場18:00 /食事18:15~/開演19:30

出演:高原久実(violin, piano)

      片山奈都実(violin)


調律:小川瞳(アトリエピアノピア)

会場:HUMMOCK Cafe

   姫路市的形町的形1864

        

料金:予約7,500円   予約順指定席

   (季節料理 +スイーツ+ 1ドリンク付)


予約:メール hummockcafe0525@yahoo.co.jp

   公演名・お名前・人数・電話番号ご明記ください


※食事なしのお席(4,500円1ドリンク付)も受付

 しますので お問合せください



会場情報 : HUMMOCK Cafe

2002年初夏、小さな港町 的形にて”穏やかな空間で食と音楽を五感で愉しむ”ことをコンセプトに開業。イベント副題の『small appetite』は、ささやかな季節料理と新しい音楽との出逢いを届ける食事付き演奏会。今回は19回目としてピアノとストリングスの夕べ、高原久実と片山奈都実をお迎えします。


アクセス:

【電車/バス】山陽電車 的形駅より 徒歩約15分

【車】P7台+臨時駐車場







・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・







『land』

live + sound installation " far away, all ears"


日程:5月25日(日) 

時間:開場13:00 / 開演14:00

出演:aus(pc, synthesizer)

   高原久実(violin, chorus)

   片山奈都実(violin)


会場:望景亭 姫路文学館 敷地内

       

料金:予約4,000円/当日5,000円 自由席

   (共に 1ボトルドリンク付)


予約:オンラインLive Pocket

   https://t.livepocket.jp/e/aus2025_himeji


   メール hummockcafe0525@yahoo.co.jp

   公演名・お名前・人数・電話番号ご明記ください



会場情報 : 望景亭(旧濱本家住宅)

姫路文学館 敷地内にある国の登録有形文化財。濱本八治郎の別荘として大正時代に建てられたものを補修した木造平屋建・入母屋造桟瓦葺の建築物。庭の眺望を意識した開放的なつくりで、欄間などの造作も洗練された、瀟洒な書院建築です。 

望景亭 奥の和室をメイン会場とし、開演までの1時間の間に、HUMMOCK Cafeからボトルドリンクと「茶室」と「庭園」をausによるサウンド・インスタレーションでおもてなしいたします。これまで東京国立博物館や豊島区立・目白庭園「茶室」、小石川植物園などでインスタレーションを行われました。https://ucuuu.net/magazine/aus-ceremony/


アクセス:

【電車/バス】JR姫路駅北 ⑥番乗り場 観光ループバス乗車10分「清水橋(文学館前)」下車、西へ徒歩約3分

【車】P50台

※ googleMAPご利用で来場の場合は「姫路文学館」を目的地に設定してください



aus+Kumi Takahara

ancestor / METoA ginza / MITSUBISHI ELECTRIC 





【プロフィール】




5/25出演

アウス。東京を拠点に活動するアーティスト。10 代の頃から実験映像作品の音楽を手がけ、これまでに〈Summer Sonic〉〈森、道、市場〉〈Sonar〉などに出演、ヨーロッパを中心に世界 35 都市でライブを行っている。身近に存在する音を再発見し、再構築を繰り返すことによって生まれる音楽は「自然に変化を加えることによって新しい自然を生み出す」と自身が語るように、テレビやラジオから零れ落ちた音、映画などのビジュアル、言葉、長く忘れ去られた記憶、内的な感情などからインスピレーションを受け、世界の細かな瞬間瞬間をイラストレートする。長らく自身の音楽活動は休止していたが、2023年に15年ぶりとなるフル・アルバム「Everis」を発表後、長岡亮介(ペトロールズ)とのミックステープ「LAYLAND」やマシュー・ハーバート、クレイグ・アームストロングらへのリミックス提供など、復帰後は精力的に活動している。近年は「Ceremony」(東京国立博物館、with Ulla、Hinako Omori)、「Melodia Memoriae」(小石川植物園)などインスタレーション作品も発表。Henning SchmiedtやUlises Contiらをリリースし、国際的にも注目されるレコードレーベルFLAU主宰。

[Interview]aus - “Fluctor”


















Kumi Takahara


5/24, 5/25 出演


高原久実。東京生まれ、国立音楽大学弦楽器専修首席卒業。3歳からヴァイオリンを始める。大学卒業後ウィーンに渡り、研鑽を積みながらヨーロッパ各地で様々なレコーディングやコンサートに参加。この頃から弦楽器の可能性をクラシック以外にも求め、自身の作曲活動もスタートさせる。帰国後はクラシックでの演奏活動と並行し、アーティストのサポートや楽曲提供、プロデュースから映像作品のディレクションに至るまで、演奏のみに留まらない多岐に渡る活動を展開。多様な音楽との対話を通して、現代音楽の要素を随所に感じさせつつも、淡い色彩をまとった静謐な作品を制作している。2021年に音楽レーベルFLAUよりKumi Takahara名義で1stアルバム『See-through』をリリース。

金沢21世紀美術館や横浜大倉山記念館での単独コンサート、湯川潮音やゴンドウトモヒコ、world’s end girlfriendといった多種多様なミュージシャンのサポートを務める。


[Interview]Kumi Takahara - “See-through”

https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/27826

















試聴:Playlist on Spotify


企画・主催:HUMMOCK Cafe , FLAU





5月24日㈯, 25日㈰ イベント
sea|land に寄せて

店で音楽をBGMにしていると、ふとした瞬間に聴き入ってしまうことがあります。揺れる木々や空を行き交う鳥たち、窓から差し込む光、カトラリーや食器が重なる音など日常風景と音楽が重なりシナジーとなって いつかの美しい記憶と結びつくことがあります。

2011年、東日本大震災の募金のため北米の音楽家Goldmundの声かけによってチャリティコンピアルバム『FOR NIHON』がリリースされました。参加者はRyuichi Sakamoto, Alva Noto, Taylor Deupree, Balmorhea, Peter Broderick, Olafur Arnalds, Sawakoなど、その中にaus「Daylight」がありました。自身の記憶の断片をモチーフに輝きを増した希望を感じる美しい曲。その曲はずっと印象に残り、もどかしい日々を送りながら救われた気がしました。当時、今ほど情報ツールを使いこなせずにいたため ausは日本人なのかもわからなく、後にFLAUレーベルのオーナーだと知ります。

HUMMOCK Cafeとausとの関わりはFLAUレーベルからリリースされているHenning Schmiedt姫路公演(2012年)からでした。以来、Ulises ContiやFabio Caramuru、ensemble 0 などの姫路公演を一緒に開催してきました。

そして、ausとして15年ぶりの作品となる『Everis』(2023年)と、続いてリリースされた『Fluctor』(2024年)も聴くと、あのチャリティアルバムに収録されていた曲がフラッシュバック。曲は違うものの広く深く心に響きました。

そんな最新作『Fluctor』にはヴァイオリンで全面参加されているKumi Takaharaの存在も印象的で、いつかausのライヴができればと胸に秘めていたところ、近年は茶室でのサウンド・インスタレーションをライフワークのように行っていることを知ります。そして、姫路で文化的な落ち着いたライヴもできる茶室として望景亭 で開催できる運びになりました。ausの創る音に、からだ全体で耳をそばだてて。建物という目に見える要素とausの内面の必然性から生まれる音に触れてみませんか。

5月24日㈯は、Kumi Takaharaのアルバム『See-Through』にフィーチャーしたピアノとヴァイオリンのアコースティック。HUMMOCK Cafeにて夜公演“small appetite”vol.19、初夏の黄昏時からお食事のあと、店内席で演奏をおたのしみいただけます。

5月25日㈰は、ausのアルバム『Fluctor』にフィーチャーしたアンビエントライヴ。ausのエレクトロニクスとKumi Takahara、Natsumi Katayamaのヴァイオリン2重奏のトリオ編成+サウンドインスタレーション。望景亭にて昼公演 live + sound installation " far away, all ears"

ふたりのアルバムを聴いて思い出した記憶。10年前に初夏の山陰へ訪れた時、朝の米子城跡を散歩中に見た景色でした。中海のリフレクション。凪の水面から弦楽が風にのって聴こえてくる...。フライヤーイメージは記憶からのインスピレーションでこの写真を使用しました。

心に凪を―
景色に生まれ儚く消えゆく音像
エレクトロニクスと生楽器が融け合う
海辺での『sea』山のふもとでの『land』の
夜と昼の2公演

新しく記憶に刻まれる
一期一会の音楽風景を


中村信彦、真理子
HUMMOCK Cafe 







Wednesday, March 26, 2025

Calendar of April 2025


 

〈4月のおしらせ〉


◎毎週 金曜 定休日


7(月)14:00~19:00『FMCS』 1階Coffee Standのみ営業




*                     *                           *







7(月)First Monday Coffee Stand

2025年2月より、カフェ通常営業日の朝営業に加えて、毎月第1月曜日午後のコーヒースタンド・デイはじめます。4月は7日(月)14:00~19:00です。TO GOまたは屋外ベンチにて。

ドリップコーヒー各種
エスプレッソ系
コーヒー豆販売専門窓口
豆200g/1,500円~
(現金払い)

HUMMOCK Cafe1階窓口
 


ボトルドコーヒーは営業時間いつでもご提供/販売中





音楽作品 入荷しています
お声かけください



HUMMOCK Cafeの店内ご飲食について

通常メニューで4名様以下の場合、ご予約不要です。

店内は音楽BGMに耳を傾けたり、ヨットが係留する穏やかな風景やお客さま同士の会話とともにお過ごしいただけます。

┆1階Coffee Stand┆
9:00~11:00 の間、コーヒー関連のほか季節ドリンク、焼菓子をご用意しています。✶11時以降は2階Cafe Restaurant営業に切り替わりますので、豆のお買い求めは2階店内にて喫茶/ご飲食とともに承ります

┆2階Cafe Restaurant┆
○お食事 11:00〜17:30  L.O

○喫茶、スイーツ、パルフェ、サラダなど 13:0017:30 L.O / 18:30 Close

*新作ボトルドコーヒー、音楽作品のお買い求めはお声かけくださいませ

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穏やかな空間で食と音楽を愉しむ店
Hummock
Cafe Restaurant
Coffee Roaster
Label
姫路市的形町的形1864
山陽電車 的形駅から徒歩約15分
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Tuesday, March 18, 2025

BOTTLED COFFEE





 
BOTTLED COFFEE
ボトルドコーヒー

春分の日  3月20日(木・祝)リリース
営業時間いつでもご提供/販売中

HUMMOCK Cafe ご飲食メニューとTO GO
1階Coffee Standにてご提供/販売します。
手土産としてもいかがでしょうか。

ブラジル・ヴィンテージバレルを中深煎り焙煎、
無菌充填専門のファクトリーに依頼し
特注フィルターを用いて
ボトリングしていただきました。
コーヒー豆量は通常アイスコーヒー抽出時の
倍量(当店比)使用しています。

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コーヒーとウィスキー樽のマリアージュ。
開栓時に香り立つアロマ、
レーズンのような甘みの豊潤なテイスト。


【原産国】ブラジル
【地域】ミナスジェライス州パトロシーニョ市
【農園名】ドゥアスポンチス農園
【生産者】アントニオ・ジョゼ・デ・カストロ
【品種】ムンドノーボ種
【精製】バレルエイジド・ナチュラル
【焙煎度】中深煎り
【糖度】無糖ストレートコーヒー
【内容量】250ml


〈ヴィンテージバレル/バレルエイジド〉
ウイスキーの使用済み樽に入れた生豆を
約1週間の間隔で転がして1カ月以上寝かせることで
風味を豊かにしています(ノンアルコール)。

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