Friday, November 6, 2015

Journey of Eating & Music

11月4日と5日は、振替代休と臨時休業をいただきありがとうございました。
この2日間、友人・知人の食にまつわるお店へと、またハンモックレーベルよりリリースしたアーティスト(藤本一馬さんと伊藤志宏さんのデュオ)ライブへと上京していました。
中でもこのブログでハンモックカフェの営業以外のことを綴るのはめずらしい事ですが、日々の心持ちも変化してきたので綴りたいと思います。

今年春に岡山県の蒜山耕藝の食卓〈くど〉へ初めて訪れる機会がありました。ご自身たちが米や麦や豆類、野菜を農薬と肥料もつかわず自然栽培で育ててらっしゃり、〈くど〉では週に3日ほど一般の方を迎え、それらを丁寧に調理して食卓として提供されたり、新鮮な野菜や味噌など家庭でも気軽に使えるような加工品を販売され 農家の営みを伝えてらっしゃいます。
澄んだ水と空気の美しい自然の中で、この蒜山耕藝を運営するのは高谷裕治さん・絵里香さん夫妻と桑原広樹さんです。気になったことや美味しかったことを伝えると生き生きと田畑での生育状況や加工の際の試行錯誤などを話してくれます。窓からの柔らかな陽光も心地よく、〈くど〉のオープン日に片道約二時間のドライブへ出かけるのが次第に休日の楽しみになっていきました。その中でオカズデザインの吉岡秀治さん・知子さん夫妻が蒜山耕藝さんの野菜を始め地元の吟味した食材をつかった料理を味わえた日がありました。そこにはオカズデザインのコンセプトと経験の豊かさや優しさを感じ、個人的にずっと手探りしていた料理の本質に気付かせてくれたのがあの日だったかと思います。
そのお二人が東京で営む うつわと料理の店「カモシカ」へ今回の休みに訪れることができました。
窓から差し込む木漏れ日が揺らぐ午後。都内にいながらも まるで風通しの良い山小屋にいるような雰囲気でした。オカズデザインさんによる素材の個性を引き出したシンプルで印象的な料理の数々が金工作家の坂野友紀さんによる器とカトラリーに寄り添うように盛りつけられていました。そして はじめて出会う方々と大きなテーブルを囲み談笑しながらの仕合わせな昼食。これまでの蒜山耕藝さんとのつながりに感謝するとともに自分たちがこの先目指していく姿が見えた気がしました。


※蒜山耕藝さんとオカズデザインさんに関してのご紹介文はリトルプレス「aube.6号」を参照しました。


そのほか今回は、La Godailletotosk kitchen、などへも伺いました。
2日間お休みをいただきありがとうございました。


Wednesday, October 21, 2015

Henning Schmiedt / Walzer


旧東ドイツ出身、ピアニスト作曲家ヘニング・シュミートさんのピアノソロ作品
5作目となる待望の新作入荷しました。
今回はワルツをテーマに 自身の"ピアノ部屋"にて録音された作品。あるカップルのために書かれたというウェディングソングや心の内面を綴ったような淡いピアノソロ。ヘニングさんの音楽は 朝の清爽とした空気や 陽光のようであり 聴いているうちに不思議と所作に気をつけている自分がいたり 穏やかな暮らしのBGMとしてもおすすめです。

■ Henning Schmiedt / Walzer  2,160円

HUMMOCK WEBSHOP
http://hummock.thebase.in/items/2205766





【Henning Schmiedt Japan Tour 2015】
http://flaumusic.tumblr.com/post/130990124291/nice-introduction-for-henning-schmiedt-japan-tour


※今回HUMMOCKCafeでのコンサートはありませんが昨年のレポートはこちら
http://hummock.blogspot.jp/search/label/henning%202014

Friday, October 9, 2015

Artwork of 『Manos』


hummock labelより】
 第二弾作品Carlos Moscardini / ManosのアルバムジャケットのHUMMOCK Cafeでの原画展示は10月12日(月・祝)までになります。手の痕を間近で感じていただける機会ですのでお近くに来られましたらぜひお立ち寄りくださいませ。

以後は、切り絵作家YUYAさんの元へとかえり 10月31日からの4日間は神戸Tooloさんでの開催される 「ちょっきんきりえ展”民芸品と暮らす日々”」でも展示される予定です。

詳細はYUYAさんのウェブサイトへどうぞ⇒http://chokkin-kirie.blog.so-net.ne.jp/2015-10-02-1

Tuesday, September 29, 2015

2 hummock



■hummock label 第二弾 Carlos Moscardini 『Manos』

ハンモックカフェの音楽部門hummocklabelより、 アルゼンチンのギタリスト作曲家カルロス・モスカルディーニの初の日本盤をリリースさせていただきます。2012年に訪れたアルゼンチン旅での出会いから始まったモスカルディーニさんとの交流。 そして今年2月より現地在住の友人に通訳をお願いし徐々に進めてまいりました。本作のための書下ろし曲とニューレコーディングをブエノスアイレスにて、 過去の名作にはリマスタリングを施しました。アートワークはレーベル第一弾 藤本一馬/伊藤志宏『 Wavenir 』より引き続き Argyle design 、 そして今回のカヴァーアートは、モスカルディーニさんの音楽にインスピレイションを受けて、雑誌&Premiumやnidでも人気の 切り絵作家YUYA さんに描き下していただきました。本作のテーマは『マノス(手)』。手仕事に焦点をあてた内容になり、姫路の印刷業者にて入念な打ち合わせを重ねたサトウキビ紙や書籍用紙を用いた手ざわりのよいジャケットに仕上がり。 もちろんCD盤も日本国内プレスです。

カルロス・モスカルディーニの音楽は郊外の素朴な風景を描写したコンポジションが特徴で、まるでギターが唄っているかのように語りかけてきます。下記トレイラーでは、長いキャリアのなかで重要作になる『Buenos Aires de Raíz 』より「Huella perdida」を冒頭に、近年作『Silencios del Suburbio』より 娘フリアに捧げたギターとピアノの2重奏「Julia」、本作のための書下ろし曲「Solo diatancia」の3曲をダイジェストでお聴きいただけます。ブエノスアイレス郊外に住み「音楽, 響きと静寂」を座右の銘に 静かに音楽活動を広げるギタリスト作曲家。そしてハンモックカフェでもよく紹介しているギジェルモ・リソットの源流となる人物のひとりであり、現代アルゼンチン音楽とフォルクローレの古典を繋ぐ21世紀の架け橋的作品でもあります。

■アルバム詳細はこちら
http://hummocklabel.com/discography/






ブエノスアイレスに息づくクレオール。
伝統と創造を編むクラフトアートのような
<素朴な美>を憶えるギター作品。

2015.9.17 On Sale
Carlos Moscardini 『Manos』

 想像の余白を残した器楽中心アルバムをリリースするハンモックレーベルの第二弾。1959 年生まれブエノスアイレス在住ギタリスト作曲家 カルロス・モスカルディーニによる書下ろし曲、スタジオ・ニューレコーディング、名作マスター音源からリマスタリング収録した全曲オリジナル/初の日本盤ヒストリーアルバム『Manos – マノス(手)』。円熟した手の温もりを感じるギター独奏を中心に、女性ピアニスト リリアン・サバとの二重奏、ヴァイオリニスト ラミロ・ガジョ率いる弦楽四重奏のリリカルな調べに心の機微を掴まれる優美なインストゥルメンタル集。


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品番:2hummock
発売日:2015 / 9 / 17
本体価格:2,400円(+消費税)
形態:国内盤CD / 紙ジャケット
ライナー:伊藤亮介(大洋レコード )
収録:全15曲
発売元:ハンモックレーベル

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Buy from Web:

■HUMMOCK WEBSHOP(9/9より先行発売)
※HUMMOCKでの購入特典:アルバムと同紙によるYUYA氏の切り絵 原画ポストカード付

■ HMV Online Store(9/17発売)

■ Tower Records Online Store(9/17発売)

■ Amazon(9/17発売)

■Inpartmaint / p*dis online shop(9/17発売)

ほか

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http://hummocklabel.com/

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Thursday, September 24, 2015

Natural Farming of Lotus Roots

シルバーウィークにご来店いただいた皆さま、ありがとうございました。
天候にも恵まれ、この時期のバルコニー席や窓を開けて自然をいっぱいに感じながらの静かなひとときは貴重なもの。皆さまのご理解とご協力に感謝しています。

そして、秋の深まりとともにメニューに使う食材も変わってきています。毎年秋冬にお世話になっている姫路のレンコン農家さんより新物が収穫され、さっそくメニューにと数キロを持ち帰りました。
新物ならではの歯ごたえと、糸を引く断面も新鮮な証。これから寒くなっていくとモッチリ感もふえますし、丁寧に洗ったのち、無農薬栽培のため皮を残したまま蒸してから調理しています。


本日9/24より、「季節野菜のタルタ」に仕上げてご提供しています。
そのほか、最近自然栽培のゴボウをご縁あって使わせていただいたり、秋茄子もグリルにして季節野菜でご提供中です。


そして、お知らせです。
お昼営業にお客さまが多くお食事のご利用をいただくことから、これまで夜営業のみでご用意していた生パスタを明日9/25より、お昼にも一種類をご用意させていただきます。

●本日の季節野菜ソース 生パスタ リングイネ 12:00~(無くなり次第終了)  1,200yen


アルゼンチンのポピュラーな料理や、自家製ハムやパンのメニューをお好みでチョイスするプレートメニューはそのまま継続いたします。
パスタには自然派ワインとご一緒に楽しむのも素敵ですね。ドライバーの方には香り高い紅茶や食後のコーヒー、体調によってはカフェインレスのドリンクもご用意していますので、お気軽にスタッフまでお好みをお伝えくださいませ。






Tuesday, September 15, 2015

ANDRÉS BEEUWSAERT & JUAN PABLO DI LEONE Japan Tour 2015 in Himeji




【Report】
12/2 wed. Andres Beeuwsaert & Juan Pablo di Leone 姫路公演

ほんとにほんとに素晴らしいひとときでした。演奏が佳境へ向かうたび拍手高らかに 帰り際の微熱を帯びた皆さまの笑顔は忘れられません。待望の初来日であったことにもこれまでの出来事を回想し 日本に来ているのだと込み上げるものがありました。
地方公演ではマルチな才能を魅せてくれたJuan Pablo di Leone 曰く「僕は音楽のことを知れば知るほど自分はまだまだアマチュアだと感じる」と先人を敬い演奏する彼らは、音楽に対してとても謙虚でその姿勢に深く胸を打たれました。
招聘に尽力されたNRT成田さん、ご来場下さった皆さま、サポート下さった皆さま、ありがとうございました!

◎ジャパン・ツアー2015 詳細
【11/29東京-12/1岡山-12/2姫路-12/3福岡-12/5山形】
http://www.nrt.jp/…/…/09/andres_beeuwsaert_juan_pablo_d.html








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アンドレス・ベエウサエルト&フアン・パブロ・ディ・レオーネ ジャパン・ツアー2015
ANDRÉS BEEUWSAERT & JUAN PABLO DI LEONE Japan Tour 2015

街から自然へ、旅と風景を喚起する新しい室内楽。
現代アルゼンチンを代表するグループ<Aca Seca Trio>のメンバーであり、21世紀の器楽系シーンをリードするピアニスト、アンドレス・ベエウサエルトの初来日ツアーが決定。フルートの名手フアン・パブロ・ディ・レオーネとのデュオ編成による全5公演。

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日程|2015年12月2日(水)
出演|Andrés Beeuwsaert (piano)
    Juan Pablo Di Leone (flute)
会場|HUMMOCK Cafe
予約|ticket.info.hummock@gmail.com

※問合せTEL 079-254-1400(定休日・臨時休業日を除く12:00~22:00)

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■アンドレス・ベエウサエルト&フアン・パブロ・ディ・レオーネ ジャパン・ツアー2015詳細
http://www.nrt.jp/blog/2015/09/andres_beeuwsaert_juan_pablo_d.html

11/29(日) 東京 めぐろパーシモンホール 大ホール
 ~フェスティバル<THE PIANO ERA 2015>www.thepianoera.com
12/1(火) 岡山 蔭凉寺(いんりょうじ)
12/2(水) 姫路 HUMMOCK Cafe
12/3 (木) 福岡 papparayray
12/5 (土) 山形大学文化ホール


ANDRÉS BEEUWSAERT アンドレス・ベエウサエルト

1978年、アルゼンチン・ブエノスアイレス州生まれの鍵盤奏者・作曲家。国立ラプラタ大学にて作曲を学ぶ。1999年、フアン・キンテーロ、マリアノ・カンテーロとともにアカ・セカ・トリオを結成。その優れた音楽性、高い演奏性と対位法を駆使したヴォーカル・ワークによって、現代アルゼンチン音楽を代表するグループとしての人気と評価を確立。2009年までに3枚のオリジナル・アルバムと1枚のDVDをリリースし、2014年にはディエゴ・スキッシ・キンテートとの8人編成によるライブ録音作『Hermanos』を発表。ソロ名義では、2009年にファースト・アルバム『Dos Rios』、2012年にセカンド・アルバム『Cruces』をリリース。2010年から2012年にかけて、現代ブラジル随一の実力派女性歌手、タチアナ・パーハとデュオとして活動。アルバム『Aquí』をリリースしている。鍵盤奏者として、世界的マルチ奏者ペドロ・アスナールのグループに2004年より参加。南米およびヨーロッパ・ツアーに参加、10カ国以上を回り、4枚のアルバムと3枚のライヴDVD作品を録音。他、チャーリー・ガルシア、モノ・フォンタナ等のライヴや録音に参加したほか、イヴァン・リンス、アントニオ・ロウレイロ、ウーゴ・ファットルーソ、ジョー・ロヴァーノなど海外のトップ・アーティストとの共演も多い。

ソロ作ならびにアカ・セカ・トリオの諸作は『Jazz The New Chapter』『クワイエット・コーナー』『アルゼンチン音楽手帖』などのディスクガイド本、複数のコンピレーションCDで取り上げられるなど、南米音楽の枠を超えて注目を集めている。21世紀の新しい器楽系シーンをリードする存在として信奉者も多く、まさに待望の初来日といえる。



Juan Pablo di Leone フアン・パブロ・ディ・レオーネ

フルート/クロマティック・ハーモニカ/ピアノ演奏家、歌手。主に木管楽器奏者として、現代アルゼンチン・フォルクローレにおけるファースト・コールの音楽家。これまでフォルクローレ界の大御所チャンゴ・ファリアス・ゴメスと12年に渡って演奏してきたほか、アカ・セカ・トリオ、カルロス・アギーレら国内のトップ・ミュージシャン、さらにはアンドレ・メマーリ、デボラ・グルジェル、ウーゴ・ファットルーソ、ルベーン・ラダ等、海外の一流ミュージシャンとも共演を重ねる。2011年、ファースト・ソロ・アルバム『Sin Palo』を発表。新感覚のフォルクローレ作品として、日本でも大型輸入CDショップを中心に話題となる。






Tuesday, July 28, 2015

ANTONIO LOUREIRO Japan Tour 2015 in HIMEJI

【Report】

アントニオ・ロウレイロ姫路公演にご来場いただいた皆さまありがとうございました。
二年振りのジャパンツアー初日のソロパフォーマンスは、前回以上に情感に富み、新曲も日本初披露されました!





CD『ソー』に収録曲「Luz da Terra」などのこれまでの曲にも、新たなアレンジが加わり ブラジル・ミナスサウンドのさらなる高みへと誘ってくれました。アントニオ・ロウレイロさんへ大きな拍手と彼からもこの場に集まった皆さまへ深い感謝の気持ちが伝えられました。

そして、開演前までの一時間には、HUMMOCK Cafeでふだんからお世話になっている農家さんのお野菜や南米料理をお客様にたのしんでいただきました。自然派ワインや珈琲も好評で感謝です。
アントニオ・ロウレイロ作品4タイトルのほか、日頃からオススメしている南米を中心にした作品も。


アントニオ・ロウレイロ ジャパンツアー2015の企画・招聘元 NRT成田さん、素晴らしいマネジメントをありがとうございました。そしてロウレイロさんとお客様とHUMMOCK Cafeで再会させていただけたこと、とてもうれしかったです。
このジャパンツアーは、まだ始まったばかり!お近くの会場にてご都合付く方はぜひどうぞ。
<姫路―京都―岡山―熊本―名古屋―東京>
http://www.nrt.jp/blog/antonio_loureiro_japan_tour_20_1/


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アントニオ・ロウレイロ ジャパン・ツアー2015
ANTONIO LOUREIRO Japan Tour 2015

ブラジル最注目のシンガーソングライター、アントニオ・ロウレイロの2年ぶりとなる来日ツアーが決定。野生とインテリジェンス、<ソング>と<インストゥルメンタル>が不可思議に同居した、21世紀のミナス・サウンド。

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日程|2015年9月19日(土)
出演|Antonio Loureiro (piano, vocal)
会場|HUMMOCK Cafe
予約|ticket.info.hummock@gmail.com

※問合せTEL 079-254-1400(定休日・臨時休業日を除く12:00~22:00)

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■あれから2年。いくつもの奇跡が重なった姫路公演はかけがえのない音楽体験でした。
その時のレポートと経緯はこちら⇒http://hummock.blogspot.jp/search/label/loureiro
皆さまのご予約お待ちしております。

■アントニオ・ロウレイロ・ジャパンツアー2015 詳細
9/19姫路,9/20京都 梅小路公園【京都音楽博覧会2015】
9/21岡山,9/22熊本,9/27名古屋,9/30東京
⇒招聘・企画NRT  http://www.nrt.jp/blog/antonio_loureiro_japan_tour_20_1/


【プロフィール】
Antonio Loureiro アントニオ・ロウレイロ

ブラジル・サンパウロ生まれ。ミナス・ジェライス連邦大学にて作曲と鍵盤打楽器を学ぶ。2000年よりプロとしてのキャリアを開始。トニーニョ・オルタ、ヘナート・モタ&パトリシア・ロバートをはじめとした多数の作品やライブに参加、キャリアを重ねる。グループ「Ramo」のメンバー等を経て、2010年に初のソロ・アルバム『Antonio Loureiro』を発表。この作品が日本でもミュージックマガジン誌「ベストアルバム2010」にて高橋健太郎氏(音楽評論家)によって1位に選出されるなど、話題となる。2012年に2ndアルバム『ソー』(NRT, NKCD-1005)を発表。自身で10種類近くの楽器を演奏し、<ソング>と<インストゥルメンタル>の垣根を取り払う革新的なサウンドで、ジャンルを超えて話題に。ジャズやロック・リスナーからも大きな注目を集め、ブラジル音楽シーンにおける近年最大のヒット作のひとつともなった。2013年8月、フェスティバル「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」の招聘により初来日、全国4箇所でツアーを行う。なかでもメンバーに芳垣安洋(drums)、鈴木正人(bass)、佐藤芳明(accordion)を迎えたバンド編成での東京公演は大きな評判を呼び、同ライブ録音は2014年にアルバム『In Tokyo』(NRT, NKCD-1010)としてリリース、さらなる話題を呼んだ。2014年にはヴィブラフォン奏者・作曲家としての器楽曲アルバム『Herz e Loureiro』をリリース(バイオリン奏者、ヒカルド・ヘルスとの共作名義)。ポスト・クラシック的な世界的潮流における傑作として本国でも高い評価を受ける。その他、アート・リンゼイとのライブ共演、現代ブラジル最高峰ピアニストであるアンドレ・メマーリとのデュオ・プロジェクトなど、さまざまなプロジェクトを同時進行。隣国アルゼンチンのアーティストとの交流も盛んで、アカ・セカ・トリオ、ディエゴ・スキッシといった注目アーティストたちとも共演するなど、ミナス=サンパウロ=アルゼンチンを核とした南米器楽系ルネッサンスの中核的存在となりつつある。また米ニューヨーク公演ではマイク・モレーノら現地ジャズ・シーンの精鋭とも共演し、交流を深めている。現代ブラジルでその将来をもっとも嘱望される音楽家のひとりである。




Monday, July 20, 2015

『Wavenir』 Hi Resolution Download were released on 20th July.


昨年、hummock labelよりリリースいたしましたアルバム、藤本一馬/伊藤志宏『Wavenir』のハイレゾ配信が、本日7/20海の日より始まりました。『Wavenir』収録10曲にボーナストラックとして、スタジオ録音、未発表曲である「宇宙への翼」のセルフカバーヴァージョンを収録した配信限定版をリリース。 多幸感あふれるスパイラルが上昇し、宇宙への翼を広げイマジネイションを掻き立てます。

<ご購入先>

■e-onkyo   
http://www.e-onkyo.com/music/album/1hummock/
全11曲WAV/DSF販売

■HUMMOCK WEBSHOP
http://hummock.thebase.in/items/865369
【購入特典】やなか音楽ホールコンサート 未公開写真 7枚(撮影:黒澤義教)


※「ハイレゾ」とは何か?ハイレゾリューションの略でCD規格(44.1kHz / 16bit)の音質より高音質であればそれに値する音源の総称になります。その音を正しく実感するために5月代官山にて、アナログ・CD・ハイレゾを聴き比べるというピーター・バラカンさんのイベントに参加してきました。とても面白くハイレゾはデジタルだけれどもアナログに近い温かい音でした。
いまではリスナーにとって圧縮音源だけでなくハイレゾ音源を聴くという選択肢が増え、録音時の音楽家たちの細やかな演奏技能とエンジニアによって仕上がった音質(88.2kHz / 24bit )をそのまま届けることもフィジカルのCDリリースと併せて必要だと配信リリースを決めました。ハイレゾに関しての詳細はこちらにて詳しく説明があります⇒http://www.e-onkyo.com/about/

個人的な主観ですと、CDは音のダイナミクスが控えめに感じ、そのためBGMには適していると感じましたし、パッケージやライナーノーツも含めての音楽作品を正面から腰を据えて愉しむスタイルが好みと感じました。皆さんの好みのスタイルで心ゆたかなミュージックライフを!



Saturday, June 27, 2015

6/27sat. Guillermo Rizzotto in Himeji HUMMOCK Cafe


明日、6/27sat. ギジェルモ・リソット姫路公演は
ご予約ほぼ満席となっています。
ありがとうございます。
当日席は若干ご用意できますが、
17:00までにお電話下さいませ。0792541400

イヴェント詳細はこちら⇒

また、明日の通常営業はございません。

Tuesday, June 2, 2015

VERANO



夏のブレンドコーヒーはじまりました。

 ”VERANO(ヴェラーノ)” 1杯400円 / 豆100g 500円

凛とした深み、艶っぽい甘み。
わずかに感じるトロピカルフルーツ感。

期間:2015年6月1日~2015年8月中まで予定



Friday, May 15, 2015

NEW ARRIVAL


HUMMOCK WEBSHOP 新入荷・再入荷いろいろと更新しました。

http://hummock.thebase.in/




Sunday, May 10, 2015

6/27th. Guillermo Rizzotto Japan Tour 2015「La Eterna Memoria」in HIMEJI










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Guillermo Rizzotto Japan Tour 2015「La Eterna Memoria」
ギジェルモ・リソット ジャパンツアー 2015「ラ・エテルナ・メモリア」

ハンモックカフェにも深く影響を与えてくれたアルゼンチン水辺の都市ロサリオ出身ギタリスト、ギジェルモ·リソット。 アルゼンチンの伝統音楽を心に宿し、自身の内面世界を投影した、繊細な音楽を奏でることから“印象主義ギタリスト”とも形容され、 弦楽器の音色が恋しくなるこの日本の初夏に、好ましくも瑞々しい演奏を聴かせてくれることでしょう。
待望のソロ3作目となる「La Eterna Memoria」は、アルゼンチン~パリ、バルセロナ~北欧 そして日本を経て辿り着いた美しきギターの調べ。 思い起こせば彼に逢いにアルゼンチンへ行ったなぁと感慨深くなります。 僭越ながらもそのストーリーは以前dacapo webmagazineでも書かせていただきました。

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Guillermo Rizzotto Japan Tour 2015
La Eterna Memoria

日程 | 2015年 6月 27日(土)
出演 | ギジェルモ・リソット(guitar)
ゲスト出演 | 北村聡(bandoneon)

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【プロフィール】Guillermo Rizzotto   http://www.guillermorizzotto.com/ 

アルゼンチンの伝統音楽を心に宿し、新たな解釈で継承する若き“印象主義”ギタリスト、ギジェルモ・リソット。
1980年生まれ、アルゼンチン・サンタフェ州ロサリオ出身、ギタリスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。12歳でギターを始め、19歳で地元のロサリオ音楽学校を卒業し、プロとして活動を始める。2006年に、10年以上の書きためた作品から吟味した初のオリジナル・ソロ・アルバム『Solo guitarra』を発表。その後スペイン、バルセロナへ移住し、自身のレーベル「Olga Records」を主宰。歌手デビッド・デ・グレゴリオとの共作『Brillo』(08年)、フルート奏者パブロ・ヒメネスとの共作『El paso del tiempo』(09年)、『La otra orilla』(12年)を発表するなど精力的に活動を続ける。

日本では、姫路のHUMMOCK Cafeがいち早く紹介したのをきっかけに、長らく入手困難だった『ソロ・ギターラ』が2012年春に国内盤としてリリース。南米音楽~フォルクローレのリスナーはもとより、クラシック・ギターのファンにまで幅広く支持され、異例のロングセラーを記録し一躍注目の存在となった。2013年春『情景の記憶(ソロ・ギターラ II)』のリリースに合わせ待望の初来日。インティメイトで繊細な演奏で全国のファンを魅了し、ツアーは大成功をおさめた。2014年8月には北欧ノルウェーのヌーメダル地方に伝わるフォーク・ミュージック/楽器の演奏者たちとレコーディングした意欲作『ヴィンドゥ』を発表。北欧と南米というまったく環境が異なる2つの国/地域の民衆に伝わる、それぞれの伝統音楽を見事な手腕で融合した作品は評論家からも絶賛された。

2015年5月24日に、『ソロ・ギターラ』『情景の記憶(ソロ・ギターラⅡ)』に続く3作目のギター独奏曲集『ラ・エテルナ・メモリア』をリリース予定。それに伴い、6月には待望の再来日ツアーが決定した。

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岡山公演・姫路公演に、バンドネオン奏者【ゲスト出演】  急遽決定!
初共演となる2人の演奏をお愉しみ下さいませ。

北村 聡   バンドネオン奏者

関西大学在学中にバンドネオンに出合い、小松亮太、フリオ・パネに師事。世界各国のフェスティバルで演奏する。 11年元ピアソラ五重奏団ピアニスト、パブロ・シーグレルのアジアチームに参加。 14年東京オペラシティのリサイタルシリーズ B→Cに出演、好評を得る。 これまでに須川展也、鈴木大介、菊地成孔、川井郁子、夏木マリ、エゴ ラッピン、カルロス・アギーレ、ビクトル・ラバジェン、仙台フィル、いずみシンフォニエッタ大阪等と共演。 NHK「八重の桜」「まれ」、映画「そこのみにて光輝く」をはじめ数多くの録音に参加している。 現在オルケスタ・アウロラ、クアトロシエントス、喜多直毅クアルテット、西塔祐三&オルケスタティピカ・パンパ等で活動中。



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【試聴】
最新アルバム『ラ・エテルナ・メモリア』のオープニング曲「Communion」。
2014年11月にバルセロナ郊外で撮影。



●2013年の初来日時の姫路公演と同行させていただいた際の様子はこちら⇒レポート

二年ぶりのギジェルモ・リソットの”ソロギターのしらべ”を潮風漂う初夏のHUMMOCK Cafeでどうぞ。みなさまのご予約・ご来場お待ちしています。

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<ご予約・問合せ>※残席わずか

予約方法
  ↓
●メール・店頭にて受付 
 ↓
●イベント名・お名前・人数・ご連絡先電話番号の
  以上4点をお伝えくださいませ。
  ↓
●メール予約の方は受信後24時間以内に返信いたします。
 ↓
予約完了

【メール予約】ticket.info.hummock@gmail.com(24hs受付)
【電話予約・問合せ】 079-254-1400(定休日・臨時休業日を除く12:00~22:00)


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【Guillermo Rizzotto Japan Tour 2015】
6月19日(金)福岡 papparayray
6月20日(土)東京 根津教会
6月24日(水)富山 nowhere
6月25日(木)京都 & noma CAFE
6月27日(土)姫路 ハンモック・カフェ
6月28日(日)岡山 蔭凉寺
7月2日(木) 名古屋 カフェ・ドゥフィ
7月3日(金) 渋谷 サラヴァ東京
7月5日(日) 美幌 びほろエコハウス
 ほか。

●詳細 ⇒ツアー主催・企画・制作: 株式会社インパートメント

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Sunday, May 3, 2015

2015.5.8.fri HUMMOCK Cafe ~13th Anniversary Live~


《いよいよ8日金曜夜》
ハンモックカフェ13周年を記念して昨年秋に満員御礼となった藤本一馬&伊藤志宏デュオライヴを開催します。東京公演を皮切りに東北・北海道へと巡り追加公演としての姫路公演となります。各地にて新たな書下ろし曲も披露され深まるふたりの演奏。 GW明けのうららかな春の宵にご来場心よりお待ちしております。

ギターとピアノの瑞々しいデュオ。春、待望のリリースツアー第二弾。
HUMMOCK Cafe ~13th Anniversary Live~
日程 | 2015年 5月8日(金)
時間 | 18:30開場 / 19:30開演
出演 | 藤本一馬(guitar) / 伊藤志宏(piano)
料金 | 予約 3500円 / 当日4000円(1d 別途 / 自由席)
会場 | HUMMOCK Cafe
ご予約情報⇒http://hummock.blogspot.jp/…/5-8-frihummock-cafe-13th-anniv…
お席はまだ空きがございます。みなさまのご来場お待ちしています。
※写真は北海道・美唄公演にて。

Monday, April 20, 2015

Nobuyuki Nakajima New Album “broken blossoms”

中島ノブユキNEW ALBUM『散りゆく花』先行試聴会


中島ノブユキさんが今年設立した自身のレーベルSOTTOより、新作『散りゆく花』が6/3にリリースされます。「自分の手で作品を紹介し、お届けしたい」という中島さんの発案で、先行試聴会&トークショー&ミニライヴ(約15分)を開催します。レコーディング秘話や中島さんの音楽観にふれる貴重な機会でもあり、HUMMOCK Cafeの料理とドリンク付きの普段のコンサートとは異なるカジュアルな雰囲気のイベントです。また、全国発売に先がけ中島さんご本人からCD『散りゆく花』のご購入もできます。ご予約ご来場お待ちしています。


日程 | 2015年 5月 27日(水)
時間 | 18:30開場~約2時間予定
出演 | 語り手:中島ノブユキ / 聞き手:中村信彦(HUMMOCKCafe)
料金 | 1,000円(1drink+1food付)
会場 | HUMMOCK Cafe (店内)

※お店の通常営業は15:00までとなります。
※ご予約優先となります。(着席30名様)
◎5/25現在の状況 ⇒ 空席あり。当日直接のご来店もお待ちしています。



■中島ノブユキ Nobuyuki Nakajima(作曲家/ピアニスト)
東京とパリで作曲を学ぶ。ソロアルバムとして『エテパルマ~夏の印象~』『メランコリア』など発表。また続く二作『カンチェラーレ』『クレール・オブスキュア』と連続でピアノソロ作品を発表、各地でピアノソロコンサートを開催。映画「人間失格」、アニメーション「たまゆら」の音楽、ドキュメンタリー番組「旅のチカラ」のテーマ音楽等を担当。また畠山美由紀、菊地成孔らの諸作品に作/編曲家として参加した。2011年~2013年ジェーン・バーキン ワールドツアーに音楽監督/ピアニストとして参加(世界27カ国で公演)。 2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」、 2014年JR東海「そうだ京都、行こう」、2015年 映画「悼む人」、のそれぞれ音楽を担当した。2015年 良い音楽をそっと届けるために自身による音楽レーベル“SOTTO”をスタート。


<タイトル>『散りゆく花』
<アーティスト>中島ノブユキ
<発売日>2015年6月3日
<価格>¥2,778(税抜)
<品番>STTM-1002
<発売元>SOTTO
<販売元>INPARTMAINT INC.

新しい室内楽を織りなす、中島ノブユキ最新アルバム。
ピアノ、ギター、バンドネオン、オーボエ、弦楽三重奏、コントラバスによる八重奏。

中島主宰のレーベル“SOTTO”の二作目としてリリースされる、自身のオリジナルアルバム『散りゆく花』。北村聡(バンドネオン)、藤本一馬(ギター)、金子飛鳥(ヴァイオリン)らの参加、そしてオーボエ、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの音色も加わり、「新しい室内楽」の形を織りなします。音源化の要望の高かった「その一歩を踏み出す」(NHK BSプレミアムで放送されたドキュメンタリー番組「旅のチカラ」テーマ曲)の再録音を含む中島ノブユキの書き下ろし楽曲の他、素朴ながらも胸を打つ名曲「Last Train Home」(パット・メセニー)やシンプルなメロディーのリフレインがメランコリックに響かされる「スパルタカス 愛のテーマ」(アレックス・ノース)も収録。

Produced by Nobuyuki Nakajima
All songs written by Nobuyuki Nakajima
 (except track 06,13)
track 06:written by Alex North 
track 13:written by Pat Metheny


<収録曲>
01  エレメント・オブ・ディスタンツァ
02  追憶のワルツ
03  スプリング・ナーヴァス
04  散りゆく花
05  木洩れ日
06  スパルタカス 愛のテーマ
07  ディスタンツァ

エスペヒスモ ~蜃気楼~
 08  ・レント
 09  ・エレガンテ・コン・モート
 10  ・カルマンド

11  フーガ ニ短調
12  その一歩を踏み出す
13  ラスト・トレイン・ホーム


■最新情報・詳細、全国の行脚情報は下記をご覧くださいませ。
http://www.sotto.maison/


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<ご予約・問合せ>◎5/25現在の状況 ⇒ 空席あり。当日直接のご来店もお待ちしています。

予約方法
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●メール・店頭にて受付 
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●イベント名・お名前・人数・ご連絡先電話番号の
  以上4点をお伝えくださいませ。
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●メール予約の方は受信後24時間以内に返信いたします。
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予約完了

【メール予約】ticket.info.hummock@gmail.com(24hs受付)
【問合せ電話】 079-254-1400(定休日・臨時休業日を除く12:00~22:00)

Saturday, February 14, 2015

Kazuma Fujimoto & Shikou Ito “Wavenir” Release Tour/ 2015 Spring


【Kazuma Fujimoto & Shikou Ito “Wavenir” Release Tour/ 2015 Spring 】
藤本一馬 & 伊藤志宏 “ウェヴニール” リリース ツアー 2015春

・出演 : 藤本一馬(guitar)、伊藤志宏(piano)

《hummock labelより》
昨年秋のツアーを経て、今春のツアーはこれまで訪れていない地を中心に藤本一馬さんと伊藤志宏さんの<ギターとピアノの瑞々しいデュオ>の音楽を、素晴らしい 8会場にてお届けいたします。春、待望のリリースツアー第2弾! ご予約は始まっております。
詳しくは下記レーベルサイトにてどうぞ。

♦各会場の詳細情報 
  
 【2015 LIVE NEWS】
●Kazuma Fujimoto & Shikou Ito “Wavenir” Release Tour/ 2015 Spring
4/11 (土) 東京|やなか音楽ホール
4/16 (木) 鎌倉|café vivement dimanche

|2015 Spring , North|
4/17 (金) 小山| Fellows
4/18 (土) 山形|FRANK LLOYD WRIGHT
4/19 (日) 福島| Player's Cafe
4/25 (土) 札幌|渡辺淳一文学館 地下ホール~聴雪庵5周年記念コンサート~
4/26 (日) 美唄|アルテピアッツァ美唄 アートスペース
4/29 (水/祝) 美幌|美幌町民会館「びほーる」

5/ 8 (金) 姫路| HUMMOCK Cafe
5/ 9 (土) 鳥取| CAFE KOHANHE (カフェ湖畔へ)
5/10 (日) 米子| ゆう&えん Qホール

♦藤本一馬|Kazuma Fujimoto Official http://www.kazumafujimoto.com/
♦伊藤志宏|Shikou Ito Official http://www.shikoupf.com/

 試聴はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=XSYwddl6Ox8
 各公演のご予約先はレーベルHPにて、よろしくお願いいたします。


※福島、姫路、鳥取の3公演は追加公演となります。
Designed by ARGYLE DESIGN



Friday, February 13, 2015

SOTTO M001



早春の夕暮れ、狐雨のあときれいな虹がかかっていた。雨粒と陽射しが混ざった不思議な光景の中、中島ノブユキさんの最新作・映画『悼む人』のサウンドトラックを聴いていると、なぜか目に映るもの全てが愛おしく感じた。
ピアニーノとグランドピアノを用いた録音は過去と未来を往来しているかのようで、ストリングスは情景を喚起させてくれる。そして、セルフライナノーツで語られている「静かではあるがしかし意志の強い音」のコンセプトと同じく、ジャケットとライナーそして帯、盤面に至るまでシングルトーンで統一され、潔さと凛とした佇まいはこれまでの作品からより研ぎ澄まされたように感じた。また、この作品は中島ノブユキさん主宰レーベルSOTTOの第1弾作としてリリースされた記念作でもあり、これから始まる中島さんの新たな音の航海への門出となるアルバム。多くの方の手元にそっと寄り添うことを願ってハンモックカフェからもおすすめさせていただきます。

⚫︎中島ノブユキ / 映画『悼む人』サウンドトラック 
 2778円+税


※通販はこちら → http://hummock.thebase.in/items/1247857

Monday, January 26, 2015

JOSEI 《I See You While Playing The Piano》Release Concert in Himeji Live Report 20150124

1stステージは、譜面の代わりに丈青さんのピアノソロ・アルバムのパンフレットをセット。 《I See You While Playing The Piano》の世界観を軸に自然と派生されたインプロヴィゼーションが親密な空間に響きました。
2ndステージは、ギタリスト藤本一馬さんがspecial guestでピアノ&ギター演奏。互いのオリジナル曲からカバー演奏もさすがでした。アンコールも含めお客さまからは盛大な拍手で終演、貴重な初共演の一夜となりました。素晴らしい音楽家のお二人に心より感謝をいたします。

「丈青ソロピアノ 姫路公演 guest 藤本一馬」へお越しいただいた皆さまありがとうございました!
本公演にご協力いただいたSPIRAL RECORDSさまとVictor Entertainmentさまにも感謝いたします。






Friday, January 9, 2015

Takahashi Pierre / A ton oreille ...


2月1日(日)ハンモックカフェにて開催するコンサート、
音楽家ギタリスト高橋ピエールさんのCDが入荷しました!

●Takahashi Pierre / A ton oreille ... (写真手前) 1,512円


■通販はこちら⇒HUMMOCK WEBSHOP
(※写真 奥作品の取り扱いはありません)

風通しの良いクラシックギターをメインに、独自の感性で程よく加えられる様々な楽器など全て本人が演奏し、心地よい余韻が残ります。決して聴き手の感情を独占することなくそっと包み込んでくれるような優しさ溢れる音。何度もリピートしたくなるとの声が多いことも頷ける”私の部屋のための音楽”。




下記サイトにて、録音秘話・インタビューや音楽室などご覧いただけます。
「音楽が「鏡」になって、聴いている人の想いがうつる。それは意識していることなんです。」
高橋ピエール



2月1日(日)HUMMOCK Cafeでの ギターソロ・コンサートもただ今ご予約受付中!
http://hummock.blogspot.jp/2014/12/takahashi-pierre-winter-concert-in.html