Friday, October 18, 2019

2019.11.1. fri Carlos Aguirre Solo Concert in Himeji


《Report》
Carlos Aguirre Solo Concert in Himeji
guest 内田輝

穏やかな秋の気候のなか、海や川をテーマにした選曲もあり、カルロス・アギーレさんの温厚な雰囲気がそのままの会場全体を包み込んでいたような優しくそして静かに熱を帯びた演奏会になりました。初共演となる内田輝さんのソプラノサックスとの相性は筆舌に尽くしがたい美しさの2曲となり、ダブルアンコール前の「Los tres deseos de siempre(永遠の3つの願い)」のエピソードは2010年初来日の時をも想い出し、胸に込み上げるものがありました。
音楽には人柄が現れていると再認識した夜でもありました。

ご来場いただいた皆様ありがとうございました。皆様に書いていただいたの寄せ書きノートは終演後アギーレさんにお渡ししました。

今回の公演を企画してくださった Salon de resonance resonancemusic 吉本宏さん、中正美香さんに感謝いたします。急遽通訳をしてくださった PaPiTa MuSiCa(ぱぴーた・むしか) 西村秀人さん、谷本雅世さん、そしてサポートしてくださった皆様にもお礼申し上げます。










*  *  *  *  *




自然への愛情と人間的な優しさを、美しい旋律と言葉で描く、音楽の詩人カルロス・アギーレ。本年度唯一の地方単独公演をHUMMOCK Cafeにて開催いたします。胸に手をあて言葉を選びながら丁寧にお話しされる姿、鍵盤上を軽やかに舞う運指、ささやくような優しい歌声に、昨年は初来日のあの日も思い出す親密であたたかな雰囲気のコンサートになりました。昨年1月のレポートはこちら→

────────────────
Carlos Aguirre Solo concert 2019 【姫路公演】
日程|2019年11月1日(金)
会場|HUMMOCK Cafe 姫路市的形町的形1864
時間|18:30開場 / 19:30開演
出演|カルロス・アギーレ(piano, vocal)Piano:YAMAHA MC 108C
ゲスト出演|内田輝(soprano sax, pinao tuning)
料金|予約5,000円 / 当日5,500円
予約 | メール ticket.info.hummock@gmail.com
     電話 079-254-1400(店休日を除く9:00~19:00)

※ご予約の際は、件名「11/1カルロス・アギーレ、お名前・人数・連絡先電話番号をお伝え願います 10/26現在 残席ございます
────────────────


Carlos Aguirre / カルロス・アギーレ

現代アルゼンチン音楽を代表する孤高の存在にして生ける伝説。ネオ・フォルクローレ・シーンの精神的な支柱として、厚い信頼と幅広い支持を得るコンポーザー/ピアニスト/シンガーそして詩人。

1965年、アルゼンチンのエントレ・リオス州の小さな村、セギーに生まれる。フォルクローレなど郷土の音楽に深く親しみながらも、コンテンポラリージャズやロックにも影響を受け、80年代後半より音楽活動を始める。セッション・ピアニストとして頭角を現した後、2000年代に入り、自身のグループでの活動を開始。

エントレ・リオス州の州都パラナの郊外、パラナ河のほとりに住み、大自然のなかで創作活動を続ける。自身が主宰するレーベル「シャグラダ・メドラ」より「カルロス・アギーレ・グルーポ」名義でアルバムを3枚、ソロ名義でアルバム1枚とピアノ・ソロ作品1枚リリースし、どれもが名作として大きな評価を得ている。特にグルーポ名義での作品は、一つひとつ手描きの水彩画を封入するなど強い美意識とこだわりを感じさせ、もはや音楽を超えたアート作品の域に達している。日本でも一部の音楽ファンから熱烈な支持を得ていたが、CDがほとんど輸入されず、インターネット等で得られる彼についての情報も乏しかったため、知る人ぞ知る伝説的な存在だった。

2010年夏、カルロス・アギーレが自身のグループを率いて2000年に録音した名盤『クレーマ』の日本盤が正式にリリースされ大ヒット。そして秋には奇跡の初来日を果たし全国ツアーを行い、全ての公演がソールドアウトとなるなど、その人気に一気に火がついた。
2012年2月に5年振りとなるソロ名義のフル・アルバム『オリジャニア』をリリース。同年5月に盟友にしてアルゼンチン屈指のギター奏者キケ・シネシとのデュオで再来日、全国7都市でコンサートを行い、リスナーに大きな感動の余韻を残した。

現在は自身のグループ、及びピアノ・トリオでの制作/コンサート活動を行いながら、ソロとしては、自身の出身地エントレ・リオスなどパラナ河流域の作曲家/演奏家の作品を、ピアノ弾き語りで演奏する『ラ・ムジカ・デル・アグア(水の音楽)』に取り組んでいる。

オフィシャルFacebookページ →

企画 resonance music
招聘 inpartmaint