Saturday, April 16, 2011

Buenos Aires Report ⑦


<ブエノスアイレスの治安>

●地下鉄
A線・B線・C線・D線・E線・H線の6ライン走っており、
色分けされた『subte』と とても目立つ看板で入口が分かりやすいです。
どこまで乗っても1.1ペソ(日本円で約25円)!の格安で便利。
政府からの援助があるらしいです。
でもその反面デンジャラス・ゾーンでもあります。
東洋人はあまりいなくカメラを出そうものなら必ず目を付けられます。
そのため内部写真がありません。
乗車中に2回のスリ未遂に会いました。
1回目は大柄の若者がカメラを盗もうとスッとポケットに手が...
直ぐに気付いたので手を掴んでにらみ返してやりました。
2回目は違う日に今度はダウンジャケット(この暑い時期におかしい)の
隙間から手が伸びてきたのでヤバイと思いがっちりガード。
折り畳んだ地図がお札に見えたらしい...
この日は満員電車だったため敵多し、東洋人がめずらしいせいもあるのか、
あらゆる人と目が合い、上から下まで全身見られます。
降りる瞬間が危ないので最後まで気が抜けません。
電車の中では演奏が始まったり、
物売りが回ってきて乗客の膝の上に商品を置いていったり...
不思議な光景も目に飛び込んできました。

●タクシー(日本と比べると遥かに安い)
ラジオタクシー(無線タクシー)とかいてある以外は乗らない方が無難。
「道が分からなくなった」と言ってぐるぐる回り過剰請求もあるので、
タクシーに乗ると地図とにらめっこして、今どこにいるのか確認しながら進む。
反対に曲がろうモノなら、
「No!」と言って戻ってもらったり、近くまで来るとすぐ下ろしてもらう。
しかし良い運転手さんもいるので「お金はしまって気を付けてね」と
とても気遣いしてくれる優しい人も。
こんな人に出会ったときはほっとする。

●夜
場所によっては危険率高し。
早足で歩けば問題なかったが、大通り以外は通らない方が無難。
たむろしていて知らないうちに後を付けられていたり、
警官が少年を壁一列に並べさせてたり。
貧富の格差があるので物色している人も見かけました。
遅いライヴは深夜2時~3時頃に終わるので近くてもタクシーで帰宅。


自分の身は自分で守るということを実感。