ピアニスト作曲家 ヘニング・シュミートの姫路公演を開催します。
近年のアルバムには、パンデミックの間に毎日自宅のアップライトピアノに向かい、即興で作曲された楽曲を録音し続けた記録『Piano Diary』(2021年)や、小さな映画音楽、ミニソナタ、歌曲、小さな交響曲など、まるで顕微鏡で見たような音楽を、小さなフォーマットで表現したという小品集『Piano Miniatures』(2022年)などがあり、暖かで希望に満ちたメロディーが一筋の光が射しこむように心豊かな音楽を届けてくださいました。姫路公演としては2017年以来になり、最新作『Orange』がリリースされたばかりです。目の前で響く音とそれぞれの心が自然と通じ合う穏やかなピアノ・ソロは、Henning Schmiedt ならでは。最新作などから珠玉のレパートリーをお送りします。皆さまのご予約、心よりお待ちしています。
Henning Schmiedt Japan Tour 2025 in Himeji日程:2025年2月14日(金)
時間:開場18:30/開演19:30/21:00頃終演予定
会場:アクリエひめじ 小ホール (兵庫県姫路市神屋町143-2)
ピアノ:スタインウェイ「D-274」
料金:予約6,000円/当日6,500円
出演:ヘニング・シュミート(piano)
HUMMOCK Cafeより 持ち帰り焼菓子、コーヒー豆など
◎チケット販売 〈 12月1日(日)10:00より受付 〉
▶ Live Pocket:オンラインチケット
https://t.livepocket.jp/e/henningschmiedt2025_himeji
▶ 店頭:紙チケットHUMMOCK Cafe(9:00~18:00 月金定休) ほか
◎店頭以外のチケット販売は手数料がかかります
◎ご予約者優先・ご来場順の自由席となります
▶ 問合せ〈12月1日より〉:HUMMOCK Cafe (090-1674-1837)
▶ 会場アクセス/駐車場:アクリエひめじ
https://www.himeji-ccc.jp/access.html#access
【プロフィール】
Henning Schmiedt ヘニング・シュミート
1965年生まれ、旧東ドイツ出身のピアニスト、作曲家、編曲家。早くからジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開。80年代中盤から90年代にかけて様々なジャズ・アンサンブルで活躍後、ギリシャにおける20世紀最大の作曲家と言われるミキス・テオドラキスから絶大な信頼を受け、長年にわたり音楽監督、編曲を務める。これまでにドイツ・ジャズ賞、ドイツ・ジャズ批評家賞を受賞、名指揮者クルト・マズアーも一目置くという個性的なアレンジメントやピアノ・スタイルは、各方面から高い評価を受けている。
Marie Séférianとのnousや、ausとのHAU、他Tara Nome Doyle、Christoph Bergとのコラボレーションも幅広く行っている。コロナ禍に「Piano Diary」「Piano Miniatures」の2作品をリリース、2024年秋に新作アルバム「Orange」を発表。
「私にとってオレンジは色以上のもの。それは香りであり、暖かさ、バランス、そして創造への欲求を感じさせる。夏らしい暖かさ、フルーティーな輝き、オレンジの癒しの黄金の光を体現しています。それは創造性と幸福の活動的な状態を表し、森の湖で爽やかに泳ぐような、暖かくすべてを包み込む音なのです。」― Henning Schmiedt
2024年10月、7年ぶりに来日した旧東ドイツ出身のアーティストHenning Schmiedtの最新ソロ・ピアノ・アルバムは、ミュートしたアップライト・ピアノとグランド・ピアノ両方で演奏された16曲で構成された小品集。オレンジの持つ創造性、新鮮さをインスピレーションとした本作は、繊細で温かみのあるエレクトロニック・テクスチャーが効果的に使用され、エモーショナルに時に叙情的に、優しくささやくような感覚を呼び起こします。
2/9 (土)東京 自由学園明日館 講堂
2/11(火)米子 米子新生教会
2/12(水)岡山 日本福音ルーテル岡山教会
2/14(金)姫路 アクリエひめじ 小ホール
2/16(日)久留米 日本福音ルーテル久留米教会
2/18(火)松本 あがたの森文化会館 講堂
ヘニング・シュミート ジャパン・ツアー2025 企画主催:FLAU
姫路公演主催:HUMMOCK Cafe